通貨と為替レート | 通貨種類:紙幣は1000、500、100、50、20、10、5カナダ・ドルの7種類、コインは2、1カナダ・ドル、50、25、10、5、1セントの7種類。1カナダ・ドル=100セント。 為替レート:1カナダ・ドル=83.15円(2009年10月4日現在) |
両替 | 両替が出来る場所:空港や市内の銀行、主要ホテル、観光地にある両替所など。 |
チップ | チップは労働報酬の一部とみなされ、チップをもらうことが前提の賃金システムになっている国が多い。そのため、サービスを受けたら相応のチップを支払うことが習慣化されている。レストランなどでは、あらかじめサービス料が含まれていることもあり、その場合は基本的にはチップは不要。ただし、心付けの意味もあるので、良いサービスを受けたと思ったら、満足度の分だけチップを渡そう。 レストランやタクシーなどは合計額の15%、ポーターは荷物1個に付き1カナダ・ドル、ベッドメーク1カナダ・ドル程度。 |
時差とサマータイム | 国土が広いため、ニューファンドランド島、大西洋岸、東部、中部、山岳部、西海岸の6つに時間帯が分かれている。 日本との時差は、ニューファンドランド島が-12時間30分、大西洋岸が-13時間、東部が-14時間、中部が-15時間、山岳部が-16時間、西海岸が-17時間。日本が正午のとき、ニューファンドランド島は前日の23時30分、大西洋岸が同23時、東部が22時、中部が21時、山岳部が20時、西海岸が19時。サマータイム実施期間中(原則として4月第1日曜から10月最終日曜まで、サスカチュワン州を除く)は、1時間プラスとなる。 |
気候と旅行シーズン | 国土が広大なため、目的地によって気候は異なってくる。北極圏の極北地方は1年中寒さが厳しいが、それ以外の地域では四季がある。太平洋沿岸南部の熱帯雨林地方を除いて、ほぼ全域で冬に雪が降る。スキーシーズンは東部が12~3月頃、西部は12~5月頃。 太平洋岸(バンクーバー、ビクトリアなど):日本の気候に似て、年間通して穏やか。湿気が少ないので、夏の暑い日でも日陰にはいると涼しい。冬は温暖だが降雨量が多い。 カナディアンロッキー:夏は30度、冬は-30度と年間の気温変化が激しい。1日の寒暖差も大きいので、夏でも天気によっては肌寒くなることも。 平原地帯(カルガリー、エドモントンなど):年間を通して雨が少なく、乾燥している。寒暖差も激しい。 五大湖、セントローレンス地方(オンタリオ州、ケベック州):夏は日本に似て、湿気が多く蒸し暑い。秋はカラッとした晴天が続き、9月下旬~10月上旬は紅葉のベストシーズンとなる。 大西洋岸(アトランティック・カナダ):年間を通して霧が発生しやすい。沿岸部は夏涼しく、冬は温暖。内陸部では夏が高温で、冬の寒さは厳しい。 |
出入国とビザ | 【ビザ】 6カ月以内の観光や商用など短期滞在ならビザは不要。 【パスポート】 残存有効期間は滞在日数プラス1日以上。 *ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
日本からのフライト時間 | 日本からバンクーバー、トロントに直行便がある。バンクーバーは所要約8時間30分~9時間30分、トロントは約11時間45分。 |
電圧とプラグ | 電圧は120/240Vで周波数は60Hz。プラグは日本と同じAタイプ。一部でBFタイプもある。 |
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