パリからTGVとバスを乗り継いで、(※通常ツアーではouigoでレンヌまで行き、その後バスに乗り継ぎます)大人気スポット【モンサンミッシェル】に行ってきました。
今回はモンサンミッシェルを観光した後、そのままパリに戻るのではなく【レンヌ】というブルターニュの中心都市にも立ち寄りました。
「レンヌ…??」と思った方も多いことでしょう!
あまり知られていませんが、実はレンヌは【木組みの家】が残るとても可愛らしい町なのです!
今回はレンヌの魅力をたっぷりご紹介いたします!
お天気にも恵まれ、美しいモンサンミッシェルを眺めることが出来ました!
しかし、海が近いためか風が強く、比較的涼しく感じられました。
モンサンミッシェルへ行かれる際は、一枚羽織るものを持ってくことをおすすめします。
さっそくメインストリートを通って、修道院へ向かいます。
メインストリートとはいえ結構狭い!!
そして、大人気スポットということもあり、昼間は観光客でたくさん!!
なかなか前に進めませんでした…。
お店や可愛らしい看板を眺めながら、ゆっくり進んでいきます。
修道院までは、長い上り階段が続きます…。
チケットを購入してやっと中に入れたかと思うと、またもや上り階段が待ち受けています…。
やっとの思いで上りきると、”一面海(干潟)”というすばらしい眺めを楽しめる「西のテラス」に到着です!
ここからの景色を見ると、モンサンミッシェルが【孤島の島】であることを実感しました!
ここから先は(一部上り階段もありますが)下る階段が続きます。一安心!!
ここから先のモンサンミッシェルの見どころは、ガイドブックにおまかせして…
さっそく、まだあまり知られていないレンヌの魅力をたっぷりご紹介いたします!
モンサンミッシェルからレンヌへは、バスで1時間30分ほどで行くことが出来ます。
バスを降りたら、バスターミナルに隣接しているレンヌ駅からメトロでSainte-Anne駅へ向かいます。
レンヌのメトロは、なんと自動運転!
駅構内や車内も綺麗で、非常に近代的な印象を受けました。
Sainte-Anne駅で降りて地上に出ると、もうそこはレンヌの旧市街!
地上に出た途端、可愛らしい木組みの家々を見ることができます。
旧市街では、テラスでビールを片手に盛り上がる若者の姿をたくさん目にしました。
実は、レンヌは人口の約1/4が学生という活気あふれる町なのです!
レンヌの旧市街に残る木組みの家は、赤や緑や青など様々な色の木が使われています。
実は、木の色で住む人の経済力がわかってしまうそうです。
お金持ちの人が住んでいるのは…【青】の木組みの家だそうです!
この青は石からとっている色で、貴重なものであるそうです。
また、木が十字に交差して建てられている家をよく見かけます。
この建築様式はレンヌ特有のもので、【十字=レンヌの模様】といわれているそうです。
レンヌでおすすめの観光スポットが【サン・ピエール大聖堂】です。
長い年月を経て建てられたため、さまざまな建築様式が見られます。
また、使われる材料にも変化がありました。
下部は地面などに使われる固く黒っぽい石で造られています。
一方、上部はロワール川でとれる柔らかく白っぽい石が使われています。
そのため、上部ほど円柱の装飾が細かくなっているのがわかります。
聖堂の内部に入ると、黄金の天井に圧倒されます。
今まで数多くの大聖堂を見てきましたが、その中でも特に印象に残る荘厳な雰囲気でした。
レンヌの町はいかがでしたか??
モンサンミッシェルへ行かれる際は、ぜひ立ち寄って可愛らしい町並みを堪能してみてください!!
※今回、私は【モンサンミッシェル】を観光した後、【レンヌ】に立ち寄る行程でしたが、通常のツアーでは順番が逆になります。ご注意くださいませ。
また、現地スタッフ(ガイド)が同行するのは【レンヌ】のみとなります。【モンサンミッシェル】はお客様ご自身で観光していただきます。
<通常のツアー>
STWオリジナル★モンサンミッシェル&レンヌ・ベアフット
日帰りツアー(鉄道利用)
・行程
レンヌ(現地スタッフがガイド)→モンサンミッシェル