<氷河・動物・オーロラ>アラスカ3都市鉄道の旅 | アラスカの旅行記

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<氷河・動物・オーロラ>アラスカ3都市鉄道の旅

エリア
アラスカ
/アラスカ
テーマ
自然
時期
2013/09/01~2013/09/12
投稿日
2013/09/18
更新日
2020/7/24
投稿者
エスティワールドスタッフ

ハワイでの挙式後、ハネムーンの旅行先として選んだのは・・・アラスカ★ 暖かいところから一気に寒いところへの移動ですが、今回アラスカを選んだのには自然が大好き!という以外にもちゃんと理由があります。 ●短い秋の季節を迎え紅葉が綺麗! ●デナリ国立公園がまだ開園している(冬場は閉園)! ●この時期はそれほど寒くない中でオーロラ鑑賞が出来る(昨年から今年にかけてオーロラがピーク)!  極寒という印象が強いアラスカですが、夏場は30度近くまで気温が上がるそうです。 私たちが訪れたこの時期は日中の気温が10~15度、夜が5度くらいでした。 ハワイのホノルルからアラスカのアンカレッジへは、週に数本アラスカ航空直行便が運航しています。 今回は最後にシアトルにも立ち寄って帰ってきました♪

  • ハワイは相変わらず最高でした♪

    今回で気がつけば6回目となる大好きなハワイ。
    お天気にもずっと恵まれました◎
     
    1日目・・・(午前中)打ち合わせ、(昼)親族で食事&買い物、(夜)ロミロミマッサージ&友人と食事
    2日目・・・(午前中)準備、(午後)挙式&ビーチフォト、(夜)参加者全員で食事
    3日目・・・(午前中)親族+友人とクアロア牧場半日ツアーに参加、(午後)プールでのんびり、(夜)友人と食事
    4日目・・・(午前中)買い物、(午後)レンタサイクルでおでかけ、(夜)アラスカに向け出発
     
    家族とも友人とも楽しい時間を共有して、素敵な思い出がたくさん出来ました☆
     
    【写真】左:真っ青な空に伸びるヤシの木
    【写真】中央:ダイヤモンドヘッドをバックにビーチフォト
    【写真】右:参加者全員での夕食会

  • ヒストリック・アンカレッジ・ホテル

    ハワイを後にし行程5日目、最初に到着したアラスカの都市はアンカレッジ。
    ここは氷河クルーズの拠点となります。
    今回宿泊したのは可愛らしいプチホテル『ヒストリック・アンカレッジ・ホテル』。
    メイン通り5thアベニューの1本隣り4thアベニュー沿いという便利な立地にあるホテルです。
    鉄道駅までも徒歩7分ほど。
    お部屋はスーツケースを広げられるスペースもあり、水周りも綺麗でした。
     
    【写真】左:ロビー
    【写真】中央:客室
    【写真】右:朝食の自分で作るワッフル

  • おすすめレストラン①GLACIER BREWHOUSE

    5thアベニュー沿いにあるアメリカ料理・シーフード料理が中心のレストラン。
    食事はどれも美味しく、なんといってもここのイチオシは地ビール!!
    ビールの醸造所が経営しているレストランなんです。
    アラスカ産サーモンを使った料理もとっても美味しかったのでおすすめです。
    私たちは日本から事前予約をして行ったのですぐ入れましたが、夜早い時間帯から既に満席という大盛況ぶり。
    事前予約をして行った方が良いでしょう。
    お店の雰囲気・接客も良く、味も抜群なので大満足です♪
     
    【写真】左:地ビール
    【写真】中央:サーモンのグリルは美味!!
    【写真】右:賑やかで明るい雰囲気の店内

  • おすすめレストラン②OLD TOWNE BAR & GRILL

    4thアベニュー沿いにあるバーも備えたレストラン。
    値段も手頃で、夜遅くまで営業しているのがありがたいです。
    がっつり食べるというよりは、飲み足らずにもう一軒寄りたい時、小腹が空いた時にちょうど良いお店です。
    アラスカ産のHalibut(ハリバット)というカレイ科の白身魚を使ったタコスがおすすめ☆
    4種の地ビール飲み比べもミニサイズでちょうど良いので挑戦してみては!?
     
    【写真】左:外観
    【写真】中央:クラムチャウダーと4種のビール飲み比べ
    【写真】右:カジュアルな雰囲気の店内

  • 26氷河クルーズ

    6日目はアンカレッジから日帰りで氷河を見に行きました。
    5thアベニュー沿いに建つキャプテン・クック・ホテルを出発し、バスに揺られること約2時間。
    到着したのはウィッティア港です。
    フィリップス・クルーズという会社が主催している約4時間半の双胴船クルーズに参加しました。
    あいにく小雨の中の観察でしたが、ラッコ、アザラシ、ベルーガ、イーグル、たくさんのカモメに出会うことが出来ました♪
    双眼鏡があると便利なのでお持ちいただくことをおすすめします。
    フィッシュ&チップス(白身魚のフライ&ポテトチップス)のランチも付いています。
    (私は事前に1つをターキーサンドイッチに変更してもらいました。ベジタリアンミールもありました。)

    【写真】左:船内のシートは1テーブル6人掛け
    【写真】中央:クルーズに含まれる昼食
    【写真】右:氷河は本当に青かった!

  • アラスカ鉄道≪アンカレッジ駅≫

    7日目、アンカレッジとお別れをし、アラスカ鉄道にて向かう先はデナリです。
    アンカレッジそれほど大きな駅ではなく、すぐ近くには特に何もありません。
    中心部へは坂を歩いて7分ほど上がっていけば出られます。
    飲み物や食べ物は出発前にホテル周辺で事前調達しておいた方が良いかもしれません。
    車内販売もありますが、お値段ちょっと高めです。
     
    【写真】左:荷物を預ける場所
    【写真】中央:乗車時間まで待機
    【写真】右:乗車場所にはアルファベットの旗が立っていて車両が分かりやすいです

  • 鉄道の旅

    アンカレッジからデナリ間は所要時間約7時間半。
    その次の区間となるデナリからフェアバンクス間は所要時間約4時間。
    どちらの区間も鉄道での長旅となります。
    普段の慌しい日々とは正反対、せっかくなので車窓の景色や同行者との会話をゆったりと楽しみたいものです。
     
    【写真】左:のんびり鉄道の旅
    【写真】中央:普通席の車内
    【写真】右:食堂車

  • 世界の車窓から

    車窓からの綺麗な景色に、思わずすぐにシャッターをきってしまいます。
     
    【写真】左:大きな川の向こうに大きな山
    【写真】中央:秋の風景の後ろに聳え立つ雪山
    【写真】右:絵になります

  • アラスカ鉄道≪デナリ駅≫

    デナリ駅には私たちが乗ってきたフェアバンクスへ向かう列車を待つお客様でいっぱい。
    列車を降りるとホテルのシャトルバスが目立つ看板を持ってお出迎えしてくれました。
     
    【写真】左:これからフェアバンクスに向かう人がたくさん乗車待ちをしています
    【写真】中央:ホテルごとに看板を持って出迎えてくれます
    【写真】右:チケット売り場

  • グランデ・デナリ・ロッジ

    鉄道駅から車で15分ほど、見晴らしの良い高台にこのホテルは建っています。
    到着するなり目の前一帯に広がる壮大な景色にテンションが上がります♪
    素晴らしい景色を眺めながら食事が楽しめるレストランもあっておすすめです!
    お部屋は普通のつくりですが、布団カバーがアラスカらしい動物柄になっていて可愛らしかったです。
    ホテルからはプリンセスロッジやダウンタウン行きの無料シャトルバスも運行しています。
    少し日本語の話せるスタッフもおり、フレンドリーで気持ちよい滞在が出来ました。
     
    【写真】左:可愛らしい2匹のクマがお出迎え
    【写真】中央:客室
    【写真】右:眺望抜群!

  • デナリ国立公園ツンドラ・ウィルダネス・ツアー

    8日目は野生動物に会えるのを楽しみに、デナリ国立公園へ!!
    日本の四国くらいの広さを誇るデナリ国立公園は、毎年9/10までの開園となります。
    一本道しかない国立公園内の広い敷地の中、動物を探しながら約8時間のバス観光になります。
    私たちはこの日夕方16:00発のフェアバンクス行きのアラスカ鉄道に乗車しなければならなかったため、
    朝早くから出発しました。
    車を走らせるとドライバーがグリズリーベアを発見!!
    動物を見つけると車を停めてくれるので、乗客は一斉にバスの窓を開け写真撮影です。
    他には敵から身を守るべく高い崖の上に生息するドールシープも見ることが出来ました♪
    昼食はバスの車内で配られるランチボックスをいただきました。
     
    【写真】左:こんな感じのバスで観光します
    【写真】中央:野生のグリズリーベアに初対面!
    【写真】右:お食事中のグリズリーベア

  • 鉄道の時間まで

    デナリ駅から徒歩1~2分のところにはビジターセンターやちょっとしたお店があります。
    小腹が空いた私たちは、列車の時間までここで時間を潰しました。
    スタバやフードコートがあり、暖かい室内で休憩することが可能です。
     
    【写真】左:ブックストア
    【写真】中央:フードコート
    【写真】右:腹ごしらえのハンバーガーとスープ

  • アラスカ鉄道≪フェアバンクス駅≫

    デナリから列車に揺られること約4時間、到着したのはオーロラ鑑賞で有名なフェアバンクスです。
    中心地まではここから車で15分ほど、チェナ温泉までは1時間15分ほどかかります。
     
    【写真】左:フェアバンクス駅到着!
    【写真】中央:広い構内
    【写真】右:預けていたバゲージはここで受け取り

  • チェナ・ホット・スプリングス

    その名の通り温泉リゾート!
    すごく人気のあるホテルなのでご予約はお早めに!!(私たちは2月から予約していました)
     
    【特徴】
    ■露天の温泉がある(水着着用、深いので基本は立って入りますが、フロートや椅子の設置もあります)
    ■オーロラ鑑賞に最適(周辺には邪魔となる明るいものがなく、リゾート敷地内の滑走路で鑑賞可能です)
    ■日本語スタッフが多数在籍(言葉の心配が要りません)
     
    お部屋ですが、2階建て1棟8部屋のつくりになっています。
    私たちは旧館のシグネチャールームに宿泊しましたが、この部屋には狭いシャワーブースしかないので、バスタブ付をご希望の方は新館のムースロッジをご指定下さい。
    ちなみに温泉は07:00~00:00の営業です。
     
    【写真】左:リゾート敷地内
    【写真】中央:客室
    【写真】右:露天風呂

  • 動物いっぱい!!

    9日目はゆっくりお昼前に起きてのんびり敷地内をお散歩。
    あちこちに可愛い動物がいっぱいいました!
    飼われている動物はもちろんですが、リスやムースという大型の野生動物も遊びにやって来ます。
     
    【写真】左:馬
    【写真】中央:アヒルとカモ
    【写真】右:トナカイ

  • アイスミュージアム

    中心地からも離れているし昼間はどう過ごそう・・・と思う方もいらっしゃるでしょう。
    しかしアクティビティが充実しているのでそんな心配はご無用です!
    温泉でのんびりするも良し、定番の犬ぞりや乗馬、トレッキング、レンタサイクル、北極圏ビーバー村へのショートトリップなど、昼間でも退屈せずにお過ごしいただけます。
    私たちは温泉だけでなくアイスミュージアムツアー(15USドル)にも参加しました。
    11:00、13:00、15:00、17:00、19:00の1日5回催行となり、ツアー時間外は入場不可となります。
    申込みはアクティビティセンターにて受け付けていて、日本語ツアーもあります。
    マイナス7度の室内には綺麗な氷の彫刻作品がたくさん!
    バーカウンターがあるのですが、とにかくありとあらゆる物が氷なんです。椅子もテーブルもグラスも。
    ここでアップルマティーニ(15USドル)を飲むことも出来ます。
    ジンは氷を解かしにくいため、ジンをベースにしたマティーニを提供しているのだとか。
     
    【写真】左:外観
    【写真】中央:ハロウィン仕様のカボチャが3つ
    【写真】右:氷で出来たグラスでアップルマティーニをたしなむ

  • オーロラ出現!!!???

    この日は快晴だったのでオーロラの出現する可能性が高いかも!?
    ということで、期待に胸を膨らませて迎えた夜。
    実は前日の夜にも鑑賞に臨んでおり、ただ小雨が降っていて天気が悪く、途中一時的に止んだ時に一瞬だけ雲の切れ間からオーロラが姿を現したのですが、満足のいくものではありませんでした。
    少しでも見られただけでもラッキーなのですが。。
     
    アラスカでのオーロラ鑑賞の時間帯は23:00~04:00頃とされています。
    防寒対策でしっかりと重ね着をし、ホッカイロを身体中に貼り付け、ニット帽に手袋に一眼レフ・・・
    早めの夕食後に4時間ほど寝たこともあり、万全の体調でこれでもかというくらい準備万端!!!
    寒い外でずっと待つのは酷なので、滑走路の近くの待機所でその時を待ちます。
    暖房がしっかり効いているので快適で、隣りには02:00まで営業しているオーロラカフェもあり便利です。
     
    深夜00:30頃、とうとう待ちわびていたその時が訪れました!!
    北の空が白く薄く光り、じわじわと広がりを見せたかと思うと、段々と光を放ってウェーブし始めました。
    始まりは色もついておらず、雲と見分けがあまりつきません。
    オーロラが発達すると肉眼でも緑色は確認が出来るようになります。
    天気が良かったのでオーロラ越しに天の川が透けて見えました。
    自然の神秘・光のカーテンに、ただただ圧倒されるばかりでした・・・☆
     
    【写真】左:待機所
    【写真】中央:この扉の奥は真っ暗な室内で鑑賞できるようになっています
    【写真】右:夜空一面のオーロラに大興奮!!

  • アラスカのお土産

    アラスカには私が想像していたよりも色々な種類のお土産が売っていました。
    お土産選びも楽しいです♪ ほとんど自分用に買ってしまいましたが・・・
     
    『スモークサーモン』
    アラスカ産サーモンをぜひご家庭で!
    『サーモンジャーキー』
    お酒のおつまみにぴったり☆ビーフジャーキーは日本へ持ち込めませんがこれならOK!
    『バーチキャラメル』
    白樺の樹液を使った甘くて美味しいキャラメルです!
    『Tシャツ・トレーナー・防寒具』
    普段着でも着られそうな可愛いデザインがたくさんありました!
    『アクセサリー』
    クマの爪を使ったペンダントがユニークです!
     
    【写真】左:キーホルダーやマグネットはまとめ買いして配っても良し!
    【写真】中央:ブルーベリーのジャムやシロップ
    【写真】右:Tシャツやトレーナー

  • シアトルに立ち寄り1泊

    10日目、フェアバンクスからシアトルにやって来ました。
    旦那さまが野球好きということもあり、帰り道だからとMLB観戦を目的とした立ち寄り1泊です。
    これまでアメリカの都市はたくさん旅をしてきましたが、シアトルの街並みや雰囲気はとても居心地が良く、また訪れたいと思ったほどです。
     
    【写真】左:街並み
    【写真】中央:パイクプレイスマーケット
    【写真】右:ウォーターフロントパーク

  • 食べて、食べて、食べて・・・

    私の楽しみは食!!
    特に期待していたのは大好物のオイスターです♪
    シアトル好きな会社の先輩に教えてもらった Elliott's Oyster House というウォーターフロントにあるレストランで、新鮮なオイスターをたくさん食べ比べしてきました!
    昼間から海に面したテラス席で美味しいオイスターとお酒。。まさに至福の時です。
    スターバックスの1号店もシアトルにあります。
    限定のコーヒー豆をお土産に購入しました☆
     
    【写真】左:ポップコーン屋さんKUKURUZA本店
    【写真】中央:オイスターづくし♪
    【写真】右:スタバはシアトル発祥!

  • MLB観戦☆

    夜は野球観戦です。
    日本でもプロ野球観戦に行ったことがありますが、アメリカの方が選手と観客との距離が近い気がしました。
    イチローはもういませんが、ベンチにいる岩隈投手の姿を捉えることが出来ました。
    結果、マリナーズはボロ負けでしたが、アットホームな雰囲気が味わえて楽しかったです!
    観戦中の私の手にはレモネードと Ivar's のクラムチャウダー♪
    ここでも私は食べ続けます・・・笑
     
    【写真】左:セーフコ・フィールド球場
    【写真】中央:生のレモンが入ったスッキリ味のレモネード
    【写真】右:クラムチャウダー

  • 最後に・・・

    せっかくだからと色々欲張った今回の12日間の旅、二人とも大満足で帰国しました。
    いつか行ってみたいと憧れていたアラスカは、この時期に行って正解でした。
    デナリ国立公園がメインなら夏!
    オーロラがメインなら冬!
    両方楽しみたいなら秋!
    ぜひ参考にしてみて下さい♪
    ご旅行のご相談お待ちしております!!
     
    【写真】今回の旅行で撮影に成功したオーロラ
     
     
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