トルコ共和国の首都イスタンブール???と思っている方は少なくないのではないでしょうか。現在の首都はアンカラです。ただ、首都アンカラ以上にイスタンブールが有名な訳。それはイスタンブールがトルコ最大の都市だからなのか?それとも世界遺産があるからなのか?その理由を探るべく行って参りましたイスタンブール。今回はイスタンブール観光の定番。旧市街の観光スポットを中心に散策して参りました。 ●イスタンブールについて● 人口1300万人。アジアとヨーロッパの文化が交差する街。ボスフォラス海峡を挟んで、ヨーロッパとアジアサイドに分けられる。歴史的建築物が多く残る旧市街、高層ビルが立ち並びオシャレなスポットが点在する新市街、庶民的なアジアサイド。それぞれの魅力に満ちたエリアが存在します。またイスタンブールは別名“セブン・ヒルズ”と呼ばれ、坂の多い街です。
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日数:7日間
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ブルーモスクと並び、旧市街の観光名所“アヤソフィア”。
高さ56mの大ドームはまさに“圧巻”の一言。
入り口でTL20を支払い、入場。
1階は吹き抜けの大ホール、2階の回廊に上がればモザイク画をより間近で見ることができます。
また、敷地内にはカフェもあり、観光に疲れたらアヤソフィアを眺めながらの贅沢なティータイムを満喫できます。
【写真:左】アヤ・ソフィア外観
【写真:中】アヤ・ソフィア内部
【写真:右】聖母子のモザイク画
スルタンアフメットジャミイ。
別名、ブルーモスク。
ブルーモスクと呼ばれる理由は、その内部をご覧頂ければ一目瞭然。
キレイな青いタイルが一面に敷き詰められています。
ブルーモスクはアヤソフィアに対峙するように立てられ、6本のミナレットがシンボルです。
またブルーモスクの前には古代競馬場の跡地ヒポドゥロームが。
現在は3本の記念碑があるだけなので、見落とさないようにご注意ください。
【写真:左】ブルーモスク
【写真:中】ブルーモスク内部
【写真:右】ヒポドゥローム
かつての地下貯水施設が現在は地下宮殿として公開されています。
照明はあるものの、日中でも内部は薄暗くひんやりとしていました。
なお、皆さまご期待のメドゥーサの頭部は一番奥にあります。
【写真:左】地下宮殿入り口
【写真:中】地下宮殿内部
【写真:右】メドゥーサの頭部
次に目指すのは新市街のランドマーク “ガラタ塔”。
地下宮殿からはトラムでエミノニュ駅へ。
せっかくなのでガラタ橋は徒歩で渡ることに。
ガラタ橋は二層構造になっており、上層は車道があり歩道は釣り人で賑わっています。
下層部はレストラン街になっています。
サバサンドもここで頂きました。
【写真:左】エミノニュからの新市街
【写真:中】ガラタ橋
【写真:右】ガラタ橋のレストラン
ガラタ橋を渡りきると、ガラタ塔までラストスパート。
心臓破りの急勾配をひたすら登ります。
ご褒美はガラタ塔からの絶景。
360度、イスタンブール市内を眺めることができます。
【写真:左】ガラタ塔から見た新市街
【写真:中】ガラタ塔から見たアジアサイド
【写真:右】ガラタ塔から見た旧市街
トラムのベヤズット駅を降りて、いかにも観光客の後を付いて行くと徒歩数分でグランドバザールに到着。
さすがイスラム商人。
中は活気で満ち溢れています。
ここには定価は存在しません。
言い値の半額は当たり前。
交渉して、値切って値切って値切って買う。
これがこのグランドバザールの醍醐味です。
【写真:左】ベヤズット駅前
【写真:中】グランドバザール入り口
【写真:右】グランドバザール内部
トルコ料理の代表格といえば、ケバブや伸び~るアイスドンドゥルマ。
ここでは敢えて、他のメニューをご紹介します。
最初はサバ・サンド。
塩味の利いたサバをパンにサンドしただけのとてもシンプルなメニュー。
お好みでレモンをかけてもおいしいです。
小骨満載ですが、現地の人は気にしないとのことなので、私も挑戦。
案の定、最初の一口で小骨が刺さり撃沈しました。
続きましては、茹でたムール貝にバターライスのようなものを挟んだ一口料理。
力及ばず名前は聞き取れませんでした・・・
食べ方はいたってシンプル。
口を開けて待っていれば、こちらのおじさんが放り込んでくれます。
こちらもお好みでレモンをかけても美味しいです。
ちなみにストップをかけない限り、次から次へと食べさせられますのでご注意ください。
1つ TL0.5 でした。(おそらく時価)
是非、イスタンブールで探しみて下さい。
【写真:左】サバサンド @ガラタ橋
【写真:中】イスタンブールで出会った絶品ムール貝おじさん
【写真:右】こんな感じで食べさせてくれます
イスタンブールの歴史的な観光名所は旧市街に集中していますので、うまくスケジュールを立てれば、1日だけでも十分に楽しむことができます。
今回時間の都合上、行くことはできませんでしたがイスタンブールにはその他にも見所があります。
おしゃれなカフェやショッピングが楽しめる新市街。
観光名所が少なく観光客があまり訪れないので庶民的な雰囲気の残るアジアサイド。
またお時間の許す方はボスフォラス海峡クルーズなどに参加されても面白いかもしれません。
観光・ショッピング・食事と魅力いっぱいのイスタンブール。
ごちそうさまでした!