夢見る、スカイ・ハイ・ライフ♪ ラウンジも機内も。すべてがリラックスのために! おいしいご飯とふかふかのベッド。 寝転がりながら映画鑑賞。そして熟睡。 まるでホテルに滞在したようなスカイライフを体験! STW航空特派員は、エアラインランキングの常連、東京からロンドンまで毎日ノンストップで運航する英国の新鋭『ヴァージンアトランティック航空』のアッパークラス・スイートに搭乗してまいりました! ヴァージンアトランティック航空の「アッパークラス・スイート」は、ファーストクラスを超えるビジネスクラス。ホテルの「スイートルーム」をイメージした座席は、ボタン操作ひとつで水平なフルフラットベッドになります。この「アッパークラス・スイート」は、機内での時間はもとより、地上においてもまるで「ファーストクラス」での旅行と思えるほど、快適に過ごせるサービスを充実しています。 次から次へと飛び出す『ヴァージン・マジック』にSTW航空特派員もひとめぼれ♪ 贅沢でスタイリッシュでラブリーなフライトで、ロンドンへの空の旅をご案内いたします!
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旅の始まりは「ザ・クラブ・ハウス」から。
成田国際空港第1旅客ターミナル北ウイングにあるヴァージンアトランティック航空のラウンジ「ザ・クラブ・ハウス」は、入口から赤と白のビビットな雰囲気♪
「ヴァージン・レッド」とも言われる真っ赤なイメージが目から離れません。
飲み物も軽食もすべてオーダー式。メニューからお好きなものをお好きなだけお好きなタイミングで。これがヴァージンのモットーです。
人込みの中、荷物を抱えて出発を待つのとはずいぶん違うラウンジ。機上の人になる前に早くもほろ酔い気分♪
(写真左)「ザ・クラブ・ハウス」の入口
(写真中央)種類豊富なメニューリスト
(写真右)和のセンスを取り入れた日本オリジナルの室内
機内に一歩足を踏み入れるとそこは異空間♪
全シートが通路を向いてずっと向こうから整然と並んでいます。
しかもすべてのシートが進行方向ではなく、斜め向き♪
このシートを業界では「ヘリンボーン型シート」と呼んでいます。ヘリンボーンとは「魚の骨」。魚の骨のように見えるからといって、何もこんな形容詞で表現しなくても・・・と思ってしまいます。このヘリンボーン型シートは、キャセイパシフィック航空やエア・カナダ・ニュージーランド航空などの一部機材でも導入しています。
こんなに進行方向と違う中途半端な体勢で、離陸のときはどんな体勢をとったらいいのだろう?着陸のときは??
そんなどうでもいい疑問が頭をよぎり、革張りのどっしとしたシートに座り、離陸の瞬間を待ったのでありました。
実際はやっぱり、Gに耐えられず、シートとシートを区切るパーテーションにもたれながらのお恥ずかしい図になってしまいました。(涙)
(写真左)ソファーのようにどっしりとしたシート
(写真中央)機体前方から整然と並ぶシート
(写真右)スリッパやアメニティグッズ
離陸からまもなくしてランチタイムのはじまり♪
ヴァージンアトランティック航空のダイニングは、破天荒!異端児!ミラクル!
前菜はスープ、メインは和食、デザートはシャーベット。こんな組み合わせもできるんです!普通は「洋食」なら前菜もメインも洋食、「和食」なら先付からはじまる会席料理なのですが、ヴァージンはこんなこともできちゃうんです!お好きなものをお好きなだけお好きなタイミングで。ダイニングにおいてもヴァージンのモットーを感じさせてくれます。
(写真左)前菜のサラダ
(写真中央)メインの鶏胸肉のソテー
(写真右)デザートのシャーベット
ランチのあとは機内の照明も落とされ、思い思いの時間を過ごします。
シェードを開けるとそこはシベリア上空。ヴァージンアトランティックのエアバス340-600型機の心強い大きな2つのエンジンがフル回転でロンドンへ導いてくれます。
そして、極めつけの『ヴァージン・マジック』が、このバー♪
アッパークラス・スイートの最後尾にある5人掛けのスタイリッシュなバーではカクテルはもちろんのこと、シャンペンやワイン、ウイスキーなどを提供してくれます。もちろんバーテンダーはキャビンクルー♪ヴァージンアトランティック航空のキャビンクルーはロンドンベースのため、ロンドンの情報が盛りだくさん!おしゃれなスポットやレストラン、バーなどロンドン到着後のアドバイスもお手のものです。
「ロンドンに着いたら、4日後にニューヨークへのフライトなんだ♪」と気さくに話しかけてくれるヴァージンのクルー。キャビンクルーとお酒を傾けながら話す機会なんてそうめったにあることではありません。これもフレンドリーでホスピタリティーあふれるヴァージンならではのサービスです♪
あっという間の12時間が過ぎ、ロンドン・ヒースロー国際空港にタッチダウン。こんなに快適でこんなに心軽やかで、こんなにストレスフリーな空の旅はなかなかできません。ロンドンに着いても時差ぼけなく、すぐにでも街へ繰り出せそうな気分にさえさせてくれます。
到着前にサンドイッチとコーヒーをいただきながら、早くも帰りの『ヴァージン・マジック』に期待せずにはいられない、そんな心躍る気持ちが芽生えたのでありました。
(写真左)ウイングレッドにはユニオンジャックが・・・
(写真中央)スタイリッシュなバー
(写真右)到着前の軽食。もちろんアラカルトで・・・