フランスといえばパリ!だけど、パリ以外の都市にも行きたい。
でもどこに行けば良いかわからない。
そんな方に今回ご紹介するのが、
パリから高速列車で簡単にアクセスできて日帰り旅行も楽しめる
フランスの4つの地方都市です。
いずれも私が実際に旅行で訪れた街なので
パリからそれぞれの地方都市へのアクセス方法と観光地情報とともに、
フランス国内での鉄道旅の魅力をお伝えします!
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フランス国内の主要な都市はフランス国鉄(SNCF)が運行している TGV(高速列車)で結ばれています。
フランスにおけるパリ以外の人気観光都市の多くが、 このTGVを使って行くことができます。国内線だけでなく、 スイスなどの周辺国にもTGVで行くことができます。
パリからフランスの地方都市に行く場合は、 パリ市内の7つの駅からそれぞれ方面別の列車が出発しているので、 目的地別に利用する駅が異なるので注意が必要です! フランス国内の都市を周遊したい方は 是非TGVでの鉄道旅を楽しんでください!
パリの観光地は見尽くした… フランスらしい美味しいものをたくさん食べたい。 そんな方にオススメなのが、美食の街・リヨンです。 TGVを使えばパリから片道2時間、日帰りで行けちゃいます! パリ旅行で1日余っちゃった。そんな日はリヨンまで行きましょう! リヨンまでの列車は パリ市内のリヨン駅(GARE DE LYON)から出発します。 TGVが発着する鉄道駅はリヨンには2つあります。 パール・デュー駅(Part Dieu)とペラーシュ駅(Perrache)です。 パール・デュー駅はリヨンで最も大きい駅で、リヨンから近くの街に 列車で行きたい場合はこちらの駅に行くのがオススメです。 一方でペラーシュ駅の近くには旧市街があり、 リヨン料理を楽しめるレストランが軒を連ねています。 リヨンを日帰りで観光したい方は、ペラーシュ駅着の列車で行きましょう!
リヨンは食材の産地に恵まれていることから
美食の街として知られています。
旧市街を歩いていると、バーやレストランがたくさん並んでいます。
リヨンにはブションというリヨンの家庭料理を楽しめるお店があり、
前菜・メイン・デザートのコースを1500円ほどで食べることができます。
私がリヨンで一番オススメしたいレストランが「Le Pique Assiette」です。
接客よし!コスパよし!味よし!雰囲気よし!な素晴らしいレストランです。
≪クネル≫や≪プラリネのタルト≫など、
リヨンのB級グルメをお楽しみください!
ちなみに、このレストランの近くの
赤いプラリネタルトの専門店「A La Marquise」では
コーヒーとセットでタルトを食べることができます。
是非お立ち寄りください!
フランスに行かれる方でワインが好きな方は多いと思います。
そんな方にオススメしたい街が、
ワインの名産地でもあり通称・月の都ボルドーです!
パリからボルドーまでTGVで片道2時間です。
ボルドーにも空港はありますが、
市内からかなり離れているのでTGVがベストです!
ボルドーといえばワイナリー巡りが定番ですが、
実はボルドー市内でも十分楽しめます。
オススメは市内の「ワイン博物館」です!
こちらはその名の通りワインの博物館なのですが、
ワインの歴史の他、博物館スタッフによる
無料のワイン講習会(英語可)に参加することができます。
私はこの講習会に参加して初めて知ったのですが、
ワインといえば≪赤・ロゼ・白≫ですが、ボルドーでは赤とロゼの中間に
≪クレレ(clairet)≫というワインが存在するそうです!
このクレレワインはルビーのような透明感がある赤色のワインで、
赤ワインに比べて果実味があって非常に飲みやすいです。
ワイン講習会では3種類のワインを試飲させていただけますので、
ワインが好きな方は是非訪れてくださいね!
ボルドーに行ったからには、
夜にレストランでワインを飲む方が多いと思いますが、
その時に立ち寄って見ていただきたいのがブルス広場の
世界最大の水鏡≪ミロワール・ドー(Miroir d’eau)≫です。
ブルス広場はガロンヌ川の近くにあり、貿易の玄関口としてつくられました。
夜になると地面に張られた水が鏡のようになって宮殿を映し出します。
この光景はとってもロマンチックですが、水が張られるのは夏だけなので
インスタ映えを狙う方は夏場に行くのがオススメです。
私が行った時は偶然雨が降って地面が濡れたのでとても綺麗でした!
続いて、ワインからTGVで片道2時間の位置にある
魅力的な街・トゥールーズをご紹介します。
建築物は石ではなく赤レンガで作られていて
街全体がピンク色に見えることから、バラ色の街と呼ばれています。
ボルドーのサン・ジャン駅からトゥールーズ・マタビオ駅
(TOULOUSE MATABIAU)まで直行で2時間で行くことができます。
私がこの街でオススメしたいのは、橋ポン・ヌフ(PONT NEUF)です。
ガロンヌ川に架かる橋で、トゥールーズの中で最も古い橋です。
夜には周辺の建造物や橋がライトアップされて水面に
反射されるため、素晴らしいイルミネーションを楽しむことができます!
フランスの地方都市で味わっていただきたいのが、
現地の郷土料理です。
トゥールーズにはフランスの中でも特に有名な郷土料理があるので
トゥールーズに行ったら食べないと損です!
ご紹介するのはフランス南西部の都市における
家庭料理の定番≪カスレ(Cassoulet)≫です。
こちらの料理は白インゲン豆と鴨のコンフィ、
ソーセージや豚肉などが入った煮込み料理です。
とっても美味しいのですが、
かなり量が多いので複数人とシェアするのがオススメです。
私も少し残してしまったのですが、店員さんは
「カスレは残しても仕方ないね!」と優しく声をかけてくださいました!
それくらい大ボリュームなので
お腹を空かせてから食べるのが良いですね。
フランスのレストランはバゲットが食べ放題なので、
カスレを注文したらバゲットの食べすぎには気を付けましょう!
フランスといえばモン・サン・ミッシェル!
という方もいらっしゃいますよね。
私はパリからバスで行きましたが、バスは安いですが
かなり時間がかかってしまうので鉄道を使うことをオススメします!
鉄道で行く場合は、パリのモンパルナス駅からレンヌ駅まで鉄道で
2時間、1時間ほどバスに乗るとモン・サン・ミッシェルに到着します。
私がバスで行った際は近くの街に立ち寄り7時間かかってしまったので
観光の時間を長めに取りたい方には鉄道+バスがオススメです。
ホテル≪LE RELAIS SAINT-MICHEL≫では、
全ての部屋からモン・サン・ミッシェルを見ることができます!
テラス付きだったので、夕暮れから夜にかけては
ライトアップされた美しいモン・サン・ミッシェルを眺めながら
シードルを飲むことができました。
人生で一番贅沢な瞬間を味わいました!
今回はパリから鉄道で行ける魅力的な街4つを厳選してご紹介しました。
フランスはパリ以外にも
訪れるべき観光スポットがたくさんあり、
そのほとんどはTGVで手軽に行くことができます。
フランスの魅力は
パリだけでなくフランスの地方都市に散らばっています。
それぞれの地方都市の独自の文化や食を楽しめれば
フランス旅行の楽しみ方はもっともっと広がるので、
それぞれの特徴的な地方都市で自分だけの楽しみ方を発見してください!