海外旅行・ツアーTop > スペインの海外旅行・ツアー > スペイン エリア情報 > グラナダ旅行・ツアー
スペイン旅行の中でも三本の指に入るほどの人気があるグラナダ。「グラナダを見た事がない人は、スペインを何も見ていないのと同じだ」ということわざがスペインでもあるほど、非常に重要な都市です。イベリア半島における最後の王朝として栄え、その栄華はアンダルシア地方の中でも一番人気の観光スポットであるアルハンブラ宮殿に見ることができます。イスラムとキリストの両方の歴史的建造物が混在し、ヨーロッパの他の都市ではなかなか感じられない異国情緒溢れる雰囲気を味わうことできることがこの街の魅力となっています。
グラナダのみどころ
-
アルハンブラ宮殿
イスラム芸術の最高傑作とも言われる宮殿。カトリック両王によるレコンキスタ(国土回復運動)が完了した歴史的な場所としても有名である。敷地内はナスル朝宮殿、パルタル庭園、アルカサバ、夏の離宮ヘネラリフェなど大変広い。木や水など自然をうまく利用して造られた部分も見所。歩いても行けるが、街中からはバスも出ている。
-
カテドラル
グナラダ陥落の後、モスク跡に1518年より建設が開始された。プラテレスコ様式最大の建物である。聖堂内はステンドグラスや黄金の礼拝堂があり必見である。王室礼拝堂にはカトリック両王とその娘のフアナの墓所がある。グラナダ市街の中心部にあり、近くはイスラムの雰囲気が漂うお土産屋通りや本場のバルなどで賑わっている。
【料金】5ユーロ
-
アルバイシン地区
旧市街でも最も古く、イスラム時代の街並みが残っているアルバイシン地区は世界遺産に認定されている。ナスル王国時代にアルハンブラ宮殿が建設された後、農園付きの屋敷と一般住居が共存する郊外の居住区となった。高台にある「サン・ニコラス広場」からのアルハンブラ宮殿が一望できる。敵を迷わせるために迷路のようなつくりになっている為、地図は必須。
-
サンジェロニモ修道院
グラナダの鉄道駅から徒歩すぐのところにあるこちらの修道院は、イサベルとフェルナンドのカトリック両王によって1492年に建てられたといわれている。内部には多くの宗教画が飾られ、見るものを圧倒する。礼拝堂の祭壇には黄金に輝く5段の装飾があり、こちらも圧巻である。
-
カルトゥーハ修道院
グラナダ市街地からは少し外れた場所にひっそりとたたずむ修道院。歩いていこうと思うと少し道が分かりにくくしんどいので、バスがおすすめ。日本人にはあまり馴染みがない場所ではあるが、内部の細やかな彫刻は一見の価値あり。
【料金】5ユーロ

