母娘スイス大満喫!! | スイスの旅行記

支店
渋谷
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母娘スイス大満喫!!

エリア
スイス
/スイス
テーマ
自然
時期
2007/7/17~2007/7/26
投稿日
2007/7/28
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

 「一生に一度スイスに行ってみたいの。」
そんな母の願いを叶えるべく、
海外旅行初体験の母と2人スイスに行ってきました!


初めてでもよくわかる「スイス観光ガイド特集」もぜひご覧ください

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日数:5日間  
旅行代金:191,800円~331,800ツアーはこちら

  • 1日目 スイス到着

    ルフトハンザドイツ航空を利用してフランクフルト経由チューリッヒへ。
    チューリッヒの到着は夕方だったので、大きな荷物を空港駅のバゲージカウンターで預けて古都ルツェルンへ(列車で所要50分くらい)。
    ※ライゼゲぺックという駅から駅への荷物配送サービスがあり、とても便利。早く受け取りたい場合はエクスプレスといって1荷物20フラン(約2000円)で駅から駅へ運んでくれます。今回は3日目の夜ツェルマットで受け取るように念のためエクスプレスで送りました。

    ルツェルンの街はカぺル橋にお花がいっぱい植わっていて、ロイス川には白鳥がいてとても美しい。街も小さくて1~2時間でまわれてしまうくらい。フライト後のお散歩にちょうどいい。空気が澄んでいて爽快!

    最初の街がルツェルンでよかった~。母は早速、ひと目惚れした腕時計をゲット!

    (写真:左)白鳥と遊ぶこども。かわいい。川の対岸にあるのはイエズス教会。
    (写真:中央)赤、紫、黄色の色鮮やかなお花がカぺル橋を飾ってます。
    (写真:右)河畔のカフェでビールでかんぱーい!風がきもちいいんだ。

  • 2日目 温泉&ハイジの故郷

    ルツェルンの街で朝の散歩を終えたら、列車に乗って温泉のあるバート・ラガッツへ(所要1時間くらい)。『ハイジ』で足の悪いクララが療養のため滞在していたという噂の温泉。長時間のフライト疲れも吹っ飛んだ!

    タミナ・テルメからはタクシーでマイエンフェルトへ(5分くらい)。

    マイエンフェルトはハイジの故郷といわれていて、ハイジの山小屋、ハイジの泉などのポイントがあるのですが、私達は途中までハイキングコースを歩いて、美しいぶどう畑と大自然をみて満足したというか、疲れて30分くらいでマイエンフェルト駅に戻りました。

    マイエンフェルトからクール経由でサンモリッツへ(2時間半くらい)。

    (写真:左)『タミナ・テルメ(Tamina Therme)』入場料22フラン(約2200円)温水プールみたい。
    (写真:中央)ずーっと続くマイエンフェルトのハイジの世界。
    (写真:右)クールからは翌日乗る氷河急行と同じルート。氷河急行のパノラマ車は窓があかないので、この日に思いっきり窓をあけて写真パチパチ。

  • 3日目 氷河特急8時間の旅

    サンモリッツからツェルマットまで280kmを8時間かけて走ります。特急といってものんびり進むので、雄大な山々、広々した草原、谷、峠、トンネル、家、教会、牛、橋、花、などなど、思い描くスイスの風景をたっぷり楽しめる列車なのです。次から次へと素晴らしい風景に出会えるので、ずーっと興奮状態でした!今回は1等のパノラマ車と氷河特急でのランチを事前に予約していきました。

    (写真:左)シャンパン気候として有名なサンモリッツ。からっとしていて気持ちいい。
    (写真:中央)いざ、出発!
    (写真:右)水、飴、チョコなどサンモリッツのCOOP(スーパー)で買い込んで乗り込みました。席には日本語の案内も聞けるイヤホンガイドが置いてあります。

  • 氷河特急の車内で。

    (写真:左)雄大な山々も見渡せるパノラマ車。
    (写真:中央)ランドヴァッサー橋を車内からパチリ。
    (写真:右)ランチのメイン料理。この他にサラダとデザートがつきます。

  • スイスの車窓から。

    (写真:左)川のそばを通ったり
    (写真:中央)牛の目の前を通ったり
    (写真:右)教会がみえてきたり

  • 4日目 マッターホルンとにらめっこ

    ツェルマットに着いてまずしたこと、マッターホルンさがし。
    昨日の夜は重い雲に被われて梺の方しか見えなかったのです。

    朝起きると、昨日よりは雲が明けてる!これはチャンスかも。ラッキーなことに私の部屋から、ベッドに寝そべってもマッターホルンが見えるので、 朝の5時から7時まで支度をしながら母と交代でマッターホルンを見張ってました(笑)。
     
    (写真:左)なかなか姿を見せてくれないマッターホルン。(部屋のバルコニーから)
    (写真:中央)ほとんどの部屋からマッターホルンが見えるアルバナ・レアル(Albana Real)
    (写真:右)ホテルは教会の先。駅から徒歩10分。

  • ゴルナーグラート展望台へ

    結局朝は頂きまで見えなくて、雲が晴れることを祈ってゴルナーグラート展望台へ。
    登山列車でお花畑などを通ってゆっくり登っていきます(約40分)。

    (写真:左)こんな緑の中を登っていきます。途中、マーモットがいたり。
    (写真:中央)登山列車と展望台。朝の光が眩しい。
    (写真:右)名犬をパチリ。

  • 氷河が間近に迫るパノラマ!

    (写真:左)氷河が間近に迫るパノラマに感動!
    (写真:中央)氷河の流れる音(?)がゴゴゴゴーと聞こえる。
    (写真:右)こんなごつごつした岩のすきまに高山植物発見!

  • 氷河に囲まれハイキング

    ゴルナーグラートのひとつ下の駅、ローテンボーデン駅からリッフェルベルク駅までの王道コース(約1時間半)。

    (写真:左)途中の湖リッフェルゼーからはあいにく逆さマッターホルン見れず。
    (写真:中央)雄大な景色を間近に感じながら、お花畑の中を歩く。
    (写真:右)休憩しながら、いろいろな種類のお花を観察しながら大自然を感じる。

  • スネガ展望台へ

    午後はツェルマットから地下ケーブルで3分で行けるスネガ展望台へ。
    富士山でいえば2合目から5合目までを3分で直登することになります。

    (写真:左)お昼はCOOPで買い込んでピクニック。
    (写真:中央)マッターホルンのお目見えを待ちます。
    (写真:右)展望台のすぐ下に見える湖ライゼー。この日はうまく逆さ映らず。

  • 集落とお花畑を歩くハイキング

    スネガからツェルマットまで途中フィンデルンという集落を抜けてマッターホルンを眺めながら歩くコース(約2時間)。

    (写真:左)マッターホルンを前に集落を抜ける。
    (写真:中央)集落の中のカフェレストランChez Vrony。寝そべってマッターホルンを眺めるベンチあり。
    (写真:右)名物のアップルパイ美味!!とても寛げるカフェです。

  • 高山植物のお花たち

     

  • 5日目 ツェルマットからモントルーへ

    朝起きてびっくり!マッターホルンがお目見えしているではないですか!

    (写真:左)部屋からマッターホルン
    (写真:中央)日本人橋からマッターホルン
    (写真:右)朝焼けマッターホルン

  • 2度目のスネガで

    遠くからのマッターホルンでは飽き足らず、またまたスネガに行ってしまいました。
    マッターホルンはずっと見ていても飽きない、魅力的な山です。気付いたら魅了されて1時間半も経ってました。

    (写真:左)スネガからマッターホルン
    (写真:中央)ライゼーに映る逆さマッターホルン
    (写真:右)となりの山々も鏡に映したようにくっきり!

  • モントルー観光

    この日はモントルーの大イベント、ジャズフェスティバルの最終日。お祭り気分を味わいにちょこっと顔出し。

    (写真:左)たくさんの露店が並びビール片手に物色。パエリア美味~。
    (写真:中央)野外ライブ会場もあり。
    (写真:右)シヨン城見学しました。

  • 6日目 レマン地方から列車の旅

    ローザンヌからリトリーのぶどう畑を寄り道して、モントルーからゴールデンパスラインでインターラケン経由グリンデルワルトまで移動しました。

    (写真:左)ローザンヌは湖畔の街。
    (写真:中央)港近くで朝市がでてました!
    (写真:右)大聖堂から見渡すローザンヌの街並み。

  • ぶどう畑を走るミニトレイン!

     ローザンヌのサンフランソワ教会近くからバスに乗って20分くらいでリトリーの港近くのバス停に着きます。バス停から徒歩5分くらいで港へ。
    ミニトレインの乗り場は港の売店の前にあります。出発時間が近づくと、お客さんがたくさん集まってくる。この日はとっても人気で乗れない人もいるくらい。我々は1人分の席に無理やり2人で座ってなんとか席確保。スモールサイズの日本人の特権です!

    (写真:左)乗り場は小さな看板のみ。次の出発時間をさしてます。
    (写真:中央)おもちゃみたいなかわいいミニトレイン。
    (写真:右)みどりいっぱいのぶどう畑を駆けぬけます!

  • ゴールデンパスラインVIP席

    モントルー~インターラケン~ルツェルンを走るパノラマ列車のゴールデンパスライン。今回モントルーからツヴァイジイメンまで、ゴールデンパスラインに8席だけ存在するVIP席を予約していきました!この旅で一番楽しみにしていたVIP席。移りゆく車窓に興奮しっぱなしでした!

    (写真:左)VIP席は運転席の真下、先頭車両の一番前!自分で運転しているみたいな感覚。
    (写真:中央)ずーっと続くハイジの世界。トンネル抜けたり、お花畑、牛、教会。想像していたスイスの風景を堪能できる列車です。
    (写真:右)まさにパノラマ!

  • 7日目 グリンデルワルトの1日

    まずはグルンドからゴンドラでメンリッヒエンへ。(スイスパス提示で15.5フラン)

    (写真:左)約30分のゴンドラの旅。グリンデルワルトの町がどんどん小さくなっていきます。
    (写真:中央)これぞスイス!またしてもハイジの世界です。
    (写真:右)お花畑、牛、山。絵になる~。

  • 3山目指してハイキング

    メンリッヒエンからクライネシャイデックまで、アイガー、メンヒ、ユングフラウ目指してハイキング。

    (写真:左)牛に別れを告げて
    (写真:中央)間近に迫る3山!
    (写真:右)この日のランチはグリンデルワルトのパン屋さんやCOOP(スーパー)で買ったハム、チーズ、パン、サラダ、キッシュ、ブルーベリーでピクニック。大自然の中で食べるランチは最高!!

  • 憧れのユングフラウヨッホへ

    ハイキングを終えてクライネシャイデック到着。ここからユングフラウ鉄道でユングフラウヨッホ展望台へ。なかなか雲が晴れず、クライネシャイデックでお茶をしながら待っていたけれど、これ以上待っても。。。ということでダメモトで上がりました。
     
    (写真:左)山の中をグイグイ上がっていくユングフラウ鉄道。(スイスパス提示で往復81フラン)
    (写真:中央)高山病予防に効くグリコラミン。ハイチューのようなキャンディーのような。。。スイスの薬局で売ってます。そして駅員さんのポケットにたいてい入ってます。事前に買うチャンスがなかったので、駅員さんに甘えてみました。「グリコラミン、プリーズ!」
    (写真:右)ユングフラウヨッホ展望台に着いて外にでてみましたが。。。本当は晴れていると素晴らしい眺めがのぞめるはずなのです。ぜひ、これから行かれる方は素晴らしい眺めを堪能してきてください。

  • 8日目 湖船の旅

    グリンデルワルトとお別れし、いよいよ最終目的地ベルンへ。ただ移動するだけじゃもったいない。せっかくなのでたくさん寄り道して行こう!大きな荷物はライゼゲペックでチューリッヒ空港駅に先送り。身軽になって湖船の旅へでました。
    まずはインターラケンからブリエンツへ。本当はブリエンツまでは列車で行って、ブリエンツからロートホルン鉄道に乗る予定だったのですが、お天気があまりよくなかったので、のんびり湖船の旅にしました。

    (写真:左)とってもキュートなブリエンツ湖の遊覧船
    (写真:中央)湖と山を眺めながらののんびりクルーズ(所要約1時間半/スイスパスで乗れます。)
    (写真:右)ブリエンツは木彫りの街。木彫り工房をのぞいてみました。

  • トゥーン湖クルーズ

    一度インターラケンに列車で戻って、今度はトゥーン湖クルーズでトゥーンへ。(所要約2時間半/スイスパスで乗れます。)
     
    (写真:左)さわやかな装いのトゥーン湖の遊覧船
    (写真:中央)デッキは風が気持ちいい。
    (写真:右)中の席では食事したり、コーヒー飲んだりくつろげます。

  • スイスの湖船から

    途中、かわいい街にとまりながら進みます。 雨降ったりしましたが、それもまた幻想的!

  • スイスの首都ベルン

    久しぶりの都会ベルン。時計塔にいったり、バラ園から街を眺めたり、半日でも充分まわれるくらいの小さな街です。COOPやMIGROSなどのスーパーも充実してるので、最終日のお買い物にぴったり。チョコレート大量買いしました。

    (写真:左)いろんなお店が並んで街歩きがたのしい。
    (写真:中央)バラ園から街の眺め。この後突然の雨におそわれ、急いで街に戻りました。
    (写真:右)ベーレン広場のマーケットにあるクレープ屋さん。

  • 母娘でたのしめるスイス

    初めての海外旅行の母と2人。最初はとても不安で添乗員付きツアーに申し込もうかと迷いましたが、個人旅行にして大正解!行きたいところに行けて、好きなようにプランを組めて、時間に制約されず気ままにスイスを周遊できました。

    鉄道がきちんとしていてわかりやすい。日本で事前に調べておいた時刻表と変わったこと、遅れたことが一度もなかったくらい。わからないときは地元の人に聞くととても親切に教えてくれる。拙い私の英語も一生懸命聞いてくれました。特にツェルマットやグリンデルワルトは日本人もたくさんいて、ここは竹下通り?旧軽通り?いや巣鴨?と思ってしまうほど。日本語観光案内所もあるので困ったときは立ち寄れますし。

    ぜひスイス、母娘で行ってみてください。ハイキングしたり、街歩きしたり、車窓を楽しんだり、湖船でのんびりしたり。。。スイスの魅力は、たくさんの個性的な街や景色があること。ずーっと山を見ているとそのうち感動ボケしてしまうけれど、途中街に行ったり、湖に行ったり、いろんな感動や刺激を盛り込んで常に新鮮に感動してました。

    今回は最初のルツェルンの街で色鉛筆を買ってスケッチしながら旅しました。列車に乗ってるとき、ハイキングで休憩しているとき、暇な時間をみつけては、母と夢中で絵を描いてました。


    初めてでもよくわかる「スイス観光ガイド特集」もぜひご覧ください