最新情報｜イタリア旅行・ツアー  アーカイブ:2008年8月

9月のストライキ情報

現時点で、9月にイタリアで予定されているストライキは以下の通りです。こちらは予定になり、事前に回避されることもありますので、予めご了承下さい。

9月6日（土）12:00~16:00（4時間）：イタリア航空労組（ENAV）によるストライキ
9月9日（火）00:00~24:00（24時間）：船会社”TIRRENIA”職員によるストライキ
9月17日（水）12:00~16:00（4時間）：アリタリア航空職員によるストライキ
9月17日（水）00:00~24:00（24時間）：エア・ワン航空職員によるストライキ
9月17日（水）00:00~24:00（24時間）：ミラノのリナーテ空港及びマルペンサ空港職員によるストライキ
9月25日（木）00:00~ 9月26日（金）24:00(48時間）：船会社"TIRRENIA"職員によるストライキ
9月28日（日）12:00~16:00（4時間）：イタリア航空労組（ENAV）によるストライキ
 
 
 

フィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ広場の工事の影響

現地からの情報によりますと、フィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ広場において修復工事が行われているということです。
サンタ・マリア・ノベッラ教会の正面広場の地表面及び広場の照明などの工事が行われておりますが、教会への観光自体には問題ない模様です。
日中は、工事のために騒音が生じており、広場周辺に位置するホテル（GRAND HOTEL MINERVA、HOTEL ROMA、SANTA MARIA NOVELLA HOTELなど）に滞在する場合には多少影響が出ているようです。なお、この工事の終了は、来年2009年春頃になる予定とのことです。

パルマの芸術祭「コレッジョ展」開催

パルマで、9月20日から来年1月25日までルネッサンス期パルマの黄金時代を代表する画家「コレッジョ展」が開催されます。
コレッジョは、代表作パルマ大聖堂の天井画「聖母子昇天」や「聖母子と聖ヒエロニムス」などのフレスコ画で有名ですが、今回の特別展の会場は国立絵画館、サン・パオロの部屋、サン・ジョヴァンニ教会、大聖堂の4ヶ所で、優美で躍動感あるコレッジョのフレスコ画をこの機会に是非お楽しみ下さい。

パルマのオペラ祭「フェスティバル・ヴェルディ」開催

オペラ作曲家のジュゼッペ・ヴェルディゆかりの地パルマやブッセートで、今年も10月1日から10月28日まで「フェスティバル・ヴェルディ」が開催されます。
会場は、パルマのレージョ劇場、ブッセートのヴェルディ劇場、レッジョ・エミリアのヴァッリ歌劇場で、今年はヴェルディが作曲したオペラ27作のうち、リゴレット、ナブッコ、ジャヴァンナ・ダルコ、海賊（イル・コルサーロ）の4つのオペラが上演されます。そして、2009年から2013年のヴェルディ生誕200年祭までの間、パルマ・レージョ歌劇場の新しい音楽監督を務めるユーリ・テミルカーノフ氏指揮による特別コンサートもプログラムに加わったいます。
また、オペラ上演以外にも、会期中毎日一つずつヴェルディ作曲のオペラをテーマに取り上げ、ミニ・コンサートや原作となった文学作品の朗読などのイベントが並行して開催されます。
パルマ・レージョ歌劇場のサイト：www.teatroregioparma.org
 

アマルフィー海岸道路の通行止め情報

現地からの情報によりますと、8月15日にアマルフィ海岸道路（COSTIERA AMALFITANA）のCONCA DEI MARINI～AMALFI（国道163号線）では、悪天候の為に土砂崩れがあり、通行止めとなっている事が判明しました。
現在、迂回ルートとして、CONCA DEI MARINIから国道366号線（AGEROLA経由）でAMALFIに移動することが可能です。尚、再開通は8月25日になる模様です。
 

ナポリ　サン・カルロ歌劇場の歴史展

イタリアでも格式ある歌劇場の一つ、ナポリのサン・カルロ劇場。その輝かしい歴史の跡を展示する展覧会がプレビシート広場に面した王宮にて無料でご覧いただけます。サン・カルロ劇場のこれまでの様々な公演エピソードを伝えるオリジナルのスケッチ、衣装、デザイン画、絵画、本、写真などを通じ、往年のオペラ歌手達やバレエのスター達の栄光の姿を楽しんでいただくと共に、王宮中庭は近代アーティスト達の作品により劇場的な空間を演出しています。
サン・カルロ歌劇場の歴史展（IL TEATRO DI SAN CARLO DI NAPOLI）
時期：2008年11月2日まで
場所：ナポリ・王宮（Palazzo Reale）