最新情報｜イタリア旅行・ツアーアーカイブ:2008年12月

2008/12/29 19:22 投稿者：イタリア担当

12月31日、バチカン博物館(MUSEI　VATICANI)は、通常より早く閉まります。

12月31日(水) 08.30～15.00 オープン（最終入場 13.00）

※通常のオープン時間　08.30～18.00(最終入場16.00）

2008/12/29 19:20 投稿者：イタリア担当

ポンペイ遺跡(POMPEI EXCAVATION)は、ポンペイ側と労働組合の間で、残業に関する合意が得られず、そして1月1日（木）をクローズすることになりました。

2008/12/25 19:17 投稿者：イタリア担当

2009年冬のバーゲン情報

2009年冬のバーゲン・スケジュールが発表されました！

一時期に比べてだいぶユーロも値下がりし、今がお買いもののチャンス！？期間中にイタリアへご旅行の際には、是非お買い物もお楽しみくださいね。以下に主要都市のバーゲン期間についてご案内いたします。（情報提供：イタリア政府観光局）

主要都市　2009年冬のバーゲン期間
ミラノ：1月3日～ 3月3日
トリノ：1月3日～2月27日
ヴェネチア：1月3日～2月28日
ボローニャ：1月3日～3月3日
フィレンツェ：1月7日～3月7日
ローマ：1月3日～2月13日
ナポリ：1月2日～ 4月1日
パレルモ：1月3日～3月15日

2008/12/25 12:52 投稿者：イタリア担当

復活祭・聖週間行事

キリストの復活を祝う復活祭（イタリア語でパスクワ）は2009年は4月12日。復活祭に先立つ一週間は聖週間（イタリア語でセッティマーナ・サンタ）とよばれ、最後の晩餐後、キリストが十字架にかけられ処刑された受難の日々として、重要な宗教行事がイタリア各地で行われます。シチリア島では、数々の民族色の濃い復活祭の催しが、各地で開催されます。
代表的な行事をご案内します。（情報提供：イタリア政府観光局）

“LO SCOPPIO DEL CARRO“
フィレンツェ：復活祭の日曜日　4月12日
火の車を意味するこの行事は、中世以来開催されているキリストの受難と復活を象徴する伝統的なもの。1096年にフィレンツェの騎士パッツィ家のパッツォが十字軍遠征で手柄を立てて授与されたキリスト墓所の岩のかけらをその後フィレンツェの教会に献上。そのかけらからできた聖なる火の儀式や行進、聖霊を象徴する鳩の飛行、爆竹が鳴る山車など華やかな行事が、ドゥオーモ広場でくりひろげられます。

【アルゲーロの聖週間】LA SEMANA SANTA AD ALGHERO　
アルゲーロ（サルデーニャ島）　聖週間　4月7-12日
アルゲーロの聖週間は16世紀スペインの伝統儀式の影響があります。黒い服をきた女性達が嘆きの母の神像を追う行進、大聖堂での追悼の礼拝、そしてデスクラヴァメントの儀式がドラマチックに行われます。

【聖金曜日の聖劇】SACRA RAPPRESENTAZIONE DEL VENERDI SANTO
ヴァルモントーネ（ローマ近郊）
キリストの受難の生涯を人々が演じます。

【スルモーナの聖週間】SETTIMANA SANTA A SULMONA　
スルモーナ（ラクイラ近郊）　4月10日
聖金曜日の夜に2つの教会の間を行進、そして復活祭の日曜日には、十字架の行進、聖母が復活したキリストと対面する聖劇、鳩の飛行などで復活祭と聖週間を祝います。

【シチリア各地の伝統的な復活祭のパレードと儀式】

モディカ（ラグーサ近郊）　4月12日　マロンナ・ヴァサ・ヴァサ
復活祭の朝、町中の通りをキリストと聖母マリアの2つの像がパレードするみごたえある行進。

カステルヴェトラーノ（トラーパニ近郊）4月12日　“ラウローラ”•
復活祭の朝、キリストの復活と聖母を深く讃え祝います。

アドラーノ(カターニア近郊)　4月12日　“ラ・ディアヴォラータ”•
世界に光をもたらす善が最後に勝利する、悪魔と天国、善と悪を象徴する聖劇が復活祭の日曜日に上演されます。

プリッツィ(パレルモ近郊)　4月12日　“ラッブッル・デリ・ディアヴリ“（悪魔の踊り）奇妙なお面に赤装束の悪魔に扮した市民が、復活祭の午前中に霊魂を我がものにしようと村中を踊り廻り、午後聖母と復活したキリスト像の行進に出会いうと聖母の前に柔順になるという祭り。

トラーパニ　“ミステーリの行列“　4月12日　
復活祭に先立つ聖金曜日の14時から土曜日にかけほぼ24時間続くイタリアの古い宗教行事の中でも特に長いもの。キリスト処刑までの場面を再現する20の神輿に乗せられたいくつものミステーリが人々の肩に担がれてゆっくりと町の通りを更新していきます。

2008/12/25 12:40 投稿者：イタリア担当

イタリア各地でカーニバルが開催

2009年に入ると、イタリア各地でカーニバルが行われます。代表的なベネチアのカーニバルやヴィアレッジョのカーニバルなどの情報は下記の通りです。この時期イタリアに行かれる方は是非参加してみてはいかがですか？（情報提供：イタリア政府観光局）

【ヴェネツィアのカーニバル】CARNEVALE DI VENEZIA　
ヴェネツィア：2月13-24日www.carnevale.venezia.it　
仮面・仮装で有名なヴェネツィアのカーニバル。2009年はヴェネツィアの全文化機関、
ビエンナーレ財団、フェニーチェ歌劇場やゴルドーニ劇場などもカーニバル文化プロジェクトに協力。
“Sensation”をテーマに沢山のイベントが期間中予定されています。

【ヴィアレッジョのカーニバル】CARNEVALE DI VIAREGGIO
ヴィアレッジョ：　2月8日-3月1日www.viareggio.ilcarnevale.com　
日曜日の山車の大パレードが有名なヴィアレッジョのカーニバル。公式マスコットとなっている
”ブルラマッコ”をデザインしたボネッティの生誕100年を祝い、2009年はブルラマッコがカーニバルの主役に。

【イブレアの歴史的カーニバル】STORICO CARNEVALE D’IVREA
イヴレア（トリノの北50km）：1月6日-2月24日（オレンジ合戦は2月22・23・24日）
www.carnevalediivrea.it　
伝統的な笛や太鼓の音とともに1月6日にカーニバル式典があり、期間中最後の3日間にメインイベントのオレンジ合戦が行われます。街の主要な広場を会場に展開される伝統衣装をまとったチーム対抗のオレンジの激しい投げ合いは、国内外で有名です。

【ブッセートのカーニバル】GRAN CARNEVALE DELLA RISATA DI BUSSETO　
ブッセート（パルマ近郊）2月8日-3月1日
www.carnevaledibusseto.com　
山車のパレードや仮装行列で賑わいます。.

【ボッコ王の息子達のカーニバル】CARNEVALE DEI FIGLI DI BOCCO　
カスティリオン・フィボッキ（アレッツォ北西13km）　2月8-15日
www.carnevaledeifiglidibocco.it　
ユニークな名のこのカーニバルでは、偉大なるボッコ王のための夜のパレード、広場でのショー、仮面装束や屋台で町が賑わいます。

【オッフィーダの歴史的カーニバル】CARNEVALE STORICO OFFIDANO　
オッフィーダ（アスコリピチェーノ）　1月17日/2月24日
www.inoffida.it　
1700年からの歴史を持つイベント。パンプローナの祭りに似た“Lu Bov Fint”は、人が扮した牛を町の若者達が追いかけるイベント。最終日の火曜日の夜には“I Vlurd”とよばれる葦の松明行進が行われます。

【アチレアーレのカーニバル】CARNEVALE DI ACIREALE　
アチレアーレ（カターニア近郊）　2月7-24日www.carnevaleacireale.com　
シチリア島で一番有名なカーニバル。バロックの美しい景観を誇る大通りからドゥオーモ広場へと賑やかに山車が行進していきます。ヴィアレッジョのカーニバルとも姉妹提携しており、様々なイベントが予定されています。

【マモイアーダのカーニバル】CARNEVALE DI MAMOIADA　
マモイアーダ（サルデーニャ島ヌオーロの南17km）　2月22-24日www.mamuthonesmamoiada.it　
サルデーニャ島でも特に古くからの歴史をもつ民族色強いカーニバル。伝統舞踊や、マムソネス、イッソハドレスという島の伝統的仮面行進が行われ、"Juvanne Martis Sero"という仮面の登場でカーニバルは終ります。最終日にはこの人形がのった荷馬車が死を嘆く人々の失意の歌とともに街を廻ります。

2008/12/25 12:32 投稿者：イタリア担当

「ダーウィン生誕200年」関連展

進化論で有名なイギリスの自然科学者ダーウィンの生誕200年を記念する展覧会が、イタリアでもローマとミラノで開催されます。（情報提供：イタリア政府観光局）

【ダーウィン1809-2009年】展　
ローマ：パラッツォ・デッレ・エスポジツィオーネにて　2月12日―5月3日まで　www.palazzoesposizioni.it　
若き科学者ダーウィンが進化論の方向性を確立するまでの様々な調査や旅の様子を展示。

【ダーウィン1809-2009年】展
ミラノ：ロトンダ・デッラ・ベサーナにて　6月1日―11月24日まで
ローマに続いてミラノでも開催。

2008/12/25 12:24 投稿者：イタリア担当

国際天文学年イベント

イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが1609年初めて望遠鏡を使って天体観測を行ってから400年目にあたる2009年は、国際連合、ユネスコ、国際天文学連合により【国際天文学年(IYA2009)】と定められました。ガリレオの出身地で所縁の場所の多いピサやフィレンツェでは、ガリレオに関する展覧会が予定されています。（情報提供：イタリア政府観光局）

【ガリレオ・古代から望遠鏡時代に至る宇宙観】展
GALILEO. IMMAGINI DELL’UNIVERSO DALL’ANTICHITA’ AL TELESCOPIO
フィレンツェ：ストロッツィ宮殿にて　3月13日-8月30日
•Firenze – Palazzo Strozzi 13 marzo/30 agosto
国際天文学年に際し、科学者ガリレオと、望遠鏡による天文学発見の数々を展示。
【ガリレオ時代の新しい科学と芸術：望遠鏡と絵筆】展
IL CANNOCCHIALE E IL PENNELLO : NUOVA SCIENZA E NUOVA ARTE NELL’ETA’ DI GALILEO
ピサ：パラッツォ・ジュリにて　5月9日から7月20日まで
Pisa, a palazzo Giuli, dal 9 maggio