アンマンから日帰りでも楽しめるペトラ遺跡 | ヨルダンの旅行記

支店
渋谷
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アンマンから日帰りでも楽しめるペトラ遺跡

エリア
ペトラ
/ヨルダン
テーマ
世界遺産
時期
2019/11/03~2019/11/03
投稿日
2019/11/21
更新日
2020/3/21
投稿者
田中 雄介

イスタンブールを乗り継いで日本から15時間、ヨルダンの首都アンマンに到着しました!

ヨルダンと言えば『ペトラ遺跡』ですね😄
「ペトラって遠いし日帰りでも楽しめるの?」という方必見!
今回は日帰りでも十分にペトラ遺跡を楽しめる行程をご紹介いたします!
なお今回は完全に個人手配にて旅行したため、一番ローカルな行き方のご紹介になります。

  • 空港からどうやって行くの?

    • アンマンのバスステーションにてしばし待機

    • 途中の休憩所では他のペトラ行きのバスも

    • 段々とペトラの街(ワディ・ムーサ)が見えてくる

    • ビジターセンターの外にはよくあるコレ

    ここではヨルダンの玄関口『クイーンアリア国際空港』からアンマンを経由して、ペトラ遺跡までの行き方を簡単にご紹介します!

    <アンマン(クイーンアリア国際空港)からの行き方>
    イスタンブール(01:45発)→アンマン(03:05着)
    空港から市内のホテルまではバスもありますが、早朝のためタクシーで移動することに。。。(エアポートバスは午前6時から動いてます)
    ホテルについたらチェックインも出来ないので、大きな荷物だけ持ってしばし待機。。。
    今回泊まったホテルは『7boys Hotel』でペトラ遺跡にバスで行く方にはとってもオススメのホテル!ペトラ行きのバスステーションまで徒歩2分の好立地で、日本人観光客も多く泊まりに来るとのこと。

    ペトラ行きのバス(JETTバス)は1日1往復のみで、アンマンの出発は午前6時半🚌。出発30分前にはバスステーションに到着し、予めインターネットで手配したチケットを確認!

    ペトラまでは15分の休憩を1度挟み、約4時間のドライブ。砂漠の広がる道をひたすらまっすぐ走ります。。。

    バスが終点に到着すると歩いてすぐ『ペトラビジターセンター』が目に入ります。

    いよいよここからインディジョーンズの世界が。。。✨

  • まずはシーク(渓谷)まで20分ほど歩く。。。

    • ビジターセンター付近にはレストランやお土産屋が立ち並ぶ

    • いよいよシークに向けて出発!

    • 途中には撮影スポット(?)もある

    • シークにたどり着くまでもカメラが手放せない!

    バスが到着したターミナルから歩いて5分もすればビジターセンターが見えてきます(みんなについていけば着きます笑)


    ビジターセンター付近にはレストランやカフィーヤ(頭に巻く日差し除けの布)などのアラビアングッズが売られているお土産屋さんがいくつかあります!🐪
    せっかくならカフィーヤを巻いて歩きたいですよね!

    シークまでは歩いて20~30分ほど、馬車で行くと10分ほどで到着します🐎
    馬車の勧誘がすごいので、乗りたい方はうまく交渉して乗ってみてくださいね!言い値で乗ってはダメです😫

    シークまでは特に影もなく日差しをずっと浴びていますが、11月であればそれほど暑さも気になりませんでした🌞

  • シークの中を1時間通り抜けると。。。

    • いよいよシークの入り口まで来た

    • 細い道が1.2キロほど続く

    • 壁が迫りくるように見える

    • ロバさんがタクシー代わりに

    シークに入ると高さ50メートル以上の断崖絶壁が両端に続きます。

    倒れてきそうで、挟まれそうな岩がなんとも美しいです✨

    広角レンズで撮影するとこんな感じ(3枚目)
    そびえ立つ岩が迫ってくるように見えますね😲
    ゴルフカートや馬車も通っており、歩くのが大変な人にも最後まで楽しんでいただけます!(もちろん有料です。。。)

    ここをハリソンフォードショーンコネリーが馬に乗って走ったんですね⤴⤴
    (詳しくは『インディジョーンズ最後の聖戦』を参照)

    ゆっくりぶらぶらと1時間ほど歩くと、開けた場所に出ます。。。

  • ペトラ遺跡最大の目玉『エルハズネ(宝物殿)』

    • エルハズネがちらり。。。

    • エルハズネに着いたー!

    • ラクダと記念撮影出来ちゃいます(要チップ)

    • 1JOD払えば崖の上からの撮影も出来ちゃう

    シークを抜けた先に出てくるのが、ペトラ遺跡の一番の目玉『エルハズネ(宝物殿)』です❕❕

    エルハズネは王家の墳墓として役割を果たしたが、盗賊が盗んだ壺を奥に隠したという伝説から『宝物殿』の名前が付いたとされています。
    今は実際中に入ることはできず、外から見るか向かい側の岩肌に上り、上から見ることもできます。(写真4枚目)

    この座ってみられるスポットは、まさかの有料で1JODでチャイ付きで上がれます。

    またラクダやロバもたくさんおり、記念撮影や乗馬体験が出来ます(チップを忘れずに!)🐫

    個人的にはエルハズネ全体より、シークからチラリしているエルハズネを写真におさめるのがなんとも映えでした🤣

  • 『エルハズネ(宝物殿)』の先には何があるの。。。?

    • まず現れるのは古代の円形劇場

    • 左右に広がる列柱通り

    • 凱旋門を抜けると。。。

    • 王家の墳墓群がずらり

    エルハズネの横からさらに進むこともでき、シークが続いています。

    途中には円形劇場大神殿跡、列柱道路を通って凱旋門が続きます!

    個人的には列柱道路を歩いている途中に見られる『王家の墓』が圧巻でした😲

    『王家の墓』は壺の墓、絹の墓、コリント式の墓に分かれており、断崖絶壁に張り付くように残っています。

    よーく見るとヤギの群れが岩を上っていたりして可愛いですよ!😄

    列柱道路を抜けてさらに奥に行くと、『エドディル(修道院)』が待っています✨
    エルハズネよりも大きな岩窟建設物で、当時キリスト教の礼拝堂として使われていました。

    『エドディル』まで行くと、片道2時間~2時間半ほどかかるので、日帰りの人は帰りのバスの時間をお忘れないように❕❕