今回私は、今度からエス・ティーワールド
のオプショナルツアーに新しく仲間入りするメコンデルタの「カイベーリバーのクルーズツアー」に一足早く参加させて頂きました!
メコンデルタのクルーズというとミトーという街から出るクルーズが有名で、多くの観光客がそちらへ行くのですが、メコンデルタを楽しむなら、実は断然カイベ―リバークルーズが穴場で、カイベーならではの体験も出来てお勧めなのです!
私は以前ミトーのメコン川クルーズにも参加した事があるのですが、皆さんにお勧めしたいのは「カイベ―リバークルーズ」です!
両方参加した事のある私が、ミトーのクルーズと比較しながら、カイベ―リバークルーズの魅力をお伝えしていきたいと思います!
都会のホーチミンとはまた違って大自然を満喫できるカイベ―リバークルーズ。
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日数:4日間
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10:00 カイベー到着
ホーチミンからツアー専用車で約2時間半、都会のホーチミンを離れると段々と田園風景が広がって行き、カイベーに到着しました。
カイベーの船着き場から、いざ、乗船します!
まずは今回のクルーズで使用する船「プリンセス号」に関してご紹介したいと思います。
この船が第一のお勧めポイントなのですが、とても綺麗なのです。
皆さん、アジアのツアー用の船というとどのような船を思い浮かべますか?ミトーでクルーズに参加した時の船は正直古く年季の入った船も多くありました。
しかし、今回のクルーズで使う「プリンセス号」は新しく、船内もとても綺麗です。
また、お一人お一人クッションのある椅子に座る事が出来、快適なクルーズをお楽しみ頂けます。
そして、ボートの上にはリクライニングチェアーもあり、船の上にいながらお寛ぎいただけます。
まずマングローブ林のある村、タンフォン島を目指します!
ここで、カイベ―リバークルーズの第二の勧めポイントをご紹介したいと思います!
それは、観光客が集まるミトーのツアーと違って、混んでいない穴場な観光地だという事です!
ミトーのメコン川クルーズは日本人だけでなく多くのツアー客が訪れるため、かなり混んでいる事も多くあります。また、小さな手漕ぎボートに乗り換えて川を下る時も多くの観光客の方が体験出来るように、あっという間に終わってしまいます。しかし、カイベーはまだあまり知られていない観光スポットという事もあり、観光客が少なく、ゆったりとしたクルーズをお楽しみ頂けます。
せっかくなら、カイベーで、ゆったりとリバークルーズを体験してみてはいかがでしょうか。
船を進めて約20分。マングローブ林があるタイフォン島に到着しました。ここからは、船頭さんが手で漕ぐ、4人乗りの小さなボートに乗り換え、マングローブ林の間を進んで行きます。自然の中でゆったりとした時間が流れます。途中タイフォン島に暮らす人たちの生活を垣間見る事も出来ます。どのような家で生活しているのでしょうか。また、ガイドさんが島での生活や島になっている南国ならではのフルーツについて説明をしてくれました。
ボートでマングローブ林を進んでいく体験は、自然を近くに感じることが出来、まるでジャングルクルーズのようでした。
手漕ぎボートでのクルーズの後は再びプリンセス号に戻り、次の目的地を目指します。
船の上では南国のフルーツのサービスがあり、ドラゴンフルーツやランブータン、バナナなど彩り鮮やかな南国のフルーツが並びます。また、フルーツはきれいにカットされていて食べやすいです。暑い気候の中でのさっぱりとしたフルーツはより一層おいしく感じます。
フルーツを楽しんだあとは、島にある古民家を見学しました。こちらは、ベトナムが植民地下であった時代から残る古民家で
、なんと今も実際に住んでる方がいらっしゃるそうです。
ベトナムの伝統的家屋の要素と、ヨーロッパ風のコロニアルな雰囲気が融合して、ここでしか見る事の出来ない建築を見る事が出来、面白いです。ベトナムは歴史の中で、中国の影響下にあった事もあり、民家の中には漢字のモチーフも見受けられました。華やかな雰囲気よりも、木造建築のどこか落ち着くところがあり、また、家具に施された彫刻や貝細工など繊細な美しさがありました。
こちらではココナッツキャンディーやライスペーパー、ライスパフを手作りする様子を見学する事が出来ます。
メコンデルタではココナッツの実から一から手で作るココナッツキャンディが名産です。こちらでは、実を割るところから、煮出して甘い香りのキャンディを作るまでの工程を見る事が出来ました。また、まだ暖かい出来立てのココナッツキャンディを食べさせてくれました。また、薄くて繊細なライスペーパをクレープ生地を広げるように作っていく様子はまさに職人技でした。
もちろん、こちらで作られたココナッツキャンディやライスパフはお土産に買って帰る事が出来ます。
ミトーのクルーズでは出来ないカイベ―リバークルーズならではの体験なのですが、水上生活の町と水上マーケットを見学できる事です。
メコンデルタ沿いに住む人たちの人の上は増水に備え、高床になっていて、それぞれの家の軒先にはボートの乗り降りが出来る場所があります。また、島に住む人たちは普段、水上マーケットで買い物をします。
お店が多くある都市までは距離があるので、お店の人たちが仕入れてきた食材や生活用品を船の上で売るそうです。バナナを売る船やドリアンを売る船など様々です。
一見どの船が何屋さんなのか分からないのですが、船を見上げるとなんのお店か分かるよとガイドさんが教えてくれました。見てみると、なんと棒の先にそのままフルーツがくくり付けてありました!このようにしてお客さんたちは遠くから見ても何のお店かがわかるそうです。水上生活をしている人たちのお買い物がどうやってなされているのか、是非確かめてみて下さい!
カイベーリバークルーズの中で特にお勧めしたいのが、ランチです。カイベーリバークルーズでは、コロニアル風なヴィラのレストランにて、一流ホテルのシェフが手掛ける料理を楽しむことが出来ます。
自然の中に立つヴィラレストランでは、ツアー客でごった返すような騒がしさはなく、何ともゆったりした時間が流れていました。
料理も一つ一つ美味しいです!また、見た目も遊び心があり、上げ春巻はパイナップルの上に盛り付けられて運ばれて来ました。中でも驚きのメニューはメコンデルタ名物、象の耳の形に似ているからこの名前が付けられた、エレファントフィッシュです。この魚が丸々一匹立てて運ばれて来た時は結構インパクトがありました。しかし、レストランの方が、きれいに身をほぐし、ライスペーパーに巻いて、生春巻きにしてくれて、白身魚の甘さとソースがマッチし、これは是非とももう一度食べたい味でした!
料理はコースで運ばれてくるのですが、どれも美味しく、まさか、こんな美味しい料理がツアーの中で食べられるとは思っていませんでした!
観光客が多く、料理も大皿から取り分けて楽しむミトーのクルーズとは違い
このように、観光客が少なく、ゆったりとしたお食事が楽しめる事が出来、ホテルのシェフが手がける伝統料理を楽しめるのは間違いなく「カイベーリバークルーズ」だけです!
いかがでしたでしょうか?カイベーリバークルーズのツアーはメコンデルタのクルーズだけでなく、ベトナムの文化体験、美味しい食事など、沢山の体験が詰まっています!より自然を身近に感じるなら、観光客が多くなく、ゆったりとしたクルーズをお楽しみ頂くなら、メコンデルタの雄大さを感じるなら、美味しい食事を頂くなら、ミトーより「カイベー」リバークルーズがお勧めです。是非新しい「カイベー」のリバークルーズのオプショナルツアーを是非お楽しみください!