ベトナム中部の世界遺産ホイアンを歩く! | ベトナムの旅行記

支店
渋谷
福岡

ベトナム中部の世界遺産ホイアンを歩く!

エリア
ホイアン
/ベトナム
テーマ
世界遺産
時期
2009/6/4~2009/6/7
投稿日
2009/6/15
更新日
2017/10/6
投稿者
森岡 裕也

この度ベトナム中部の世界遺産都市ホイアンに行ってまいりました。古都のイメージが強いホイアンですが、きれいなビーチもあります。そんなホイアンを紹介させて頂きます。

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日数:5日間  
旅行代金:71,600円~198,600ツアーはこちら

  • ホイアンまでの道。

    まず出発の前に為替を調べていきましょう。ベトナム・ドンの桁数が多いので計算する時に便利です。またUSドルが使えますので、ドルのとドンの為替も調べておくのも便利です。今回は日本でUSドルに変えてUSドルのみを使いました。
     
    1万ドン=約55円
    1USドル=約18,000ドン
    (2009年6月現在)
     
    名古屋から経由地ハノイまではあっという間の約5時間半です。
    機内食は1回です。ベトナムビールもあるので機内ですでにベトナム気分が味わえます。ハノイでは入国審査と税関審査を受けて頂き、国内線チェックインカウンターで再度預けて頂きます。空港内にはレストランもありますので待ち時間を過ごすことができます。ハノイからダナンまでは約1時間。ダナンの空港からホイアンまでは車で約40~50分です。

    写真左:ベトナム航空機体
    写真中央:ベトナム航空機内
    写真右:ハノイ空港の国内線チェックインカウンター

  • ホイアン市内の歩き方

    旧市街は横幅が数百メートルしかありませんので、半日もあれば十分見て回れます。メインストリートである「チャンフー通り」、1本南の「グエンタイホック通り」、そしてトゥボン川沿いにある「バクダン通り」の3本に見所が集中しています。その中にはカフェ、レストランもありますので、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら1日かけて味わって頂きたいですね。また雑貨やオーダーメイドの服も有名です。特にオーダーメイドは早いところだと翌日仕上げも可能みたいなのでぜひお気に入りの一着を仕立ててみてはいかがでしょうか。

  • 市内のみどころ

    他の旅日記でも紹介されていますので手短に紹介致します。

    写真左:馮興家(フーンフンの家)
    約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築です。屋根には日本の建築様式も取り入れられています。
     
    写真中央:来遠橋(日本橋)
    ホイアンを代表する観光地でパンフレットにもよく紹介されています。
    戦国時代の1593年に完成した屋根付きの橋です。新2万ドン札にも描かれています。以前行ったことがある、イタリアフィレンツェのベッキオ橋(フィレンツェ最古の橋)やスイス・ルツェルンのカペル橋(ヨーロッパで最古の木造橋)を思いましました。
    別名にもあるように、当時ホイアンに住む日本人達によって架けられたといわれています。橋の中には小さなお寺もあります。
     
    写真右:福建會館
    中国・福建省出身者の多くが信仰する聖母が祀られている同郷人の集会所です。その他、潮州會館、廣肇會館などがあります。

  • 郊外の見所(チャム島)

    チャム島は、ホイアンから東へ約30キロの沖合いに浮かぶ約3500人が住んでいる島です。自然が残され、また素朴なベトナムを味わうことができるレトロな島です。島内は、港周辺には市場や商店があり、少し離れたところには白砂のビーチや海水浴場もあります。近くにはダイビングスポットもありシュノーケリングも楽しめます。これからの新しいスポットとして期待されるところです。一番上の子供達の写真もここチャム島での1コマです。
     
    写真左:港から見た村の風景
    写真中央:市場にて
    写真右:きれいな海

  • ホテルの選び方

    ホイアンには昔ながらの伝統的な建築様式のものからスタイリッシュな最新ホテルまで様々です。エリアは大きく2つ、世界遺産に指定されている旧市街エリアとビーチ(クアダイビーチ)エリアです。デラックスホテルはクアダイビーチに集中していますが、旧市街まで車で約10分のため不便ではありません。メータータクシーもあり、またホテルによってはシャトルバスを運行しているところもあります。それでは早速ビーチエリアのデラックスホテルをご紹介致します。

  • ザ・ナムハイ

    今までベトナムにはなかったリゾートが2006年、このホイアンに誕生しました。敷地面積は32ヘクタール(東京ドーム約7個分)で、全室(100室)がヴィラタイプです。うち40室には温水調整可能なプライベートプールが付いており、バトラーサービスや部屋内のミニバーが無料だったりと上質なサービスを受けることができます。料金もホイアン一ですが、ご予算を頂けるようでしたらぜひオススメさせて頂きたいリゾートです。なお旧市街へは1日5本の無料シャトルバスが運行されています。(2009年6月現在)

    写真左:入り口の看板。風格があります。
    写真中央:レセプションからの眺め。パンフレットの風景がそこにありました。
    写真右:1ベッドルームビラのベッドルーム。

  • ザ・スパ・ナムハイ

    ナムハイにご宿泊頂く方だけでもなく、他のホテルにご宿泊頂いている方にもご利用頂きたいのが、ナムハイにあるスパです。スパ内は蓮池を囲んで8つの独立したスパビラがあり、スパビラは2つのパビリオンで構成され、部屋内にはスチームシャワーやリラクゼーションスペース等くつろぐことができる空間が用意されています。私自身も体験させて頂きました。せっかくベトナムに来たので「Traditional Vietnamise Massage(60分/約10,000円)」を受けてまいりました。内容はベトナム伝統的な技法を使い、また「気」を用いた指圧でリラックスすることができます。その他、5つのスタイル(指圧、タイ、スウェディッシュ、バリニーズ、ハワイアン)を駆使した「The Nam Hai Massage」も人気です。
     
    写真左:スパのレセプションからの眺め。
    写真中央:マッサージの前にお茶を頂きます。
    写真右:そしてマッサージルームへ。

  • ゴールデンサンドリゾート

    クアダイビーチにあるデラックスクラスホテルです。高い天井が特徴のホイアン一のフロントエリアは開放感がありリゾートライフを演出してくれます。特に屋外プールはビーチ沿いに全長100メートルを超え、こちらもホイアン一、そしてベトナムでも最大級の規模を誇ります。お子様向けのプールもありファミリーにもオススメです。私自身宿泊させて頂き、その快適な滞在を堪能することができました。他の方面と比べてランクアップの差額も比較的少ないので非常にオススメ致します。
     
    写真左:開放感のあるロビーはリゾート感を演出してくれます。
    写真中央:ご自慢のプール。
    写真右:客室の一例。

  • ホイアンぷち情報!

    *ナイトライフ:
    ビーチエリアであればホテル内のレストランやバーで楽しみましょう!
    旧市街に繰り出すのであれば、しゃれたレストランへ行きましょう!最近増えてきているようです。私たちが利用したレストラン(The Cargo Club/日本橋からトゥボン川沿いに西へ徒歩3分/8:00~23:30)はテラス席からホイアンの夜景を望むことができる雰囲気のいいレストランです。ベーカリーもあるので朝から賑わっています。ビールも1杯2万ドン(約110円)と非常に安いのでついつい飲みすぎてしまいます。。アイスクリームがおいしいことでも有名らしく、私はマンゴーアイスを頼みました。濃厚なマンゴーの味がたまらなくおいしかったです!ちなみに某有名ガイドブックにも掲載してありました。
     
    *オーダーメイド:
    都市部のホーチミンやハノイでもオーダーメイドの服を作ることはできますが、
    ここホイアンでは安くいいものができると隠れた評判です。市内に5店舗展開する「YALY」をはじめ、多くのお店があります。早ければオーダーした翌日にできる場合もあるので1着作ってみては?
     
    *フルムーンフェスティバル:
    毎月旧暦の14日(満月)の夜に、電灯を消して各家の軒下に大きくカラフルなランタンが下げられ、町全体が幻想的なムードに包まれるホイアンを代表するイベントです。中心地区は歩行者天国になり出店が出たりとお祭り気分な夜が楽しめます。これに合わせて旅行日程を合わせる方もいらっしゃる有名なお祭なので、スケジュールが合う人は狙ってみては?
    「今後のお祭りの予定(変更される場合があり/2009年6月現在)」
    2009年:6/6,7/6,8/4,9/2,10/2,10/31,11/30,12/29
    2010年:1/28,2/27,3/29

    写真左:濃厚なマンゴーアイスクリーム。
    写真中央:オーダーショップ「YALY」
    写真右:フルムーンフェスティバルではありませんが現地で別のお祭りが開催されていました。

  • おまけ

    最後に今回買ったお土産をご紹介します。
    ハードスケジュールだったため、ホイアン市内で買うことはできませんでしたが、帰りのハノイ空港にてゲットしました。参考まで。
    ベトナム中部のホイアンは世界遺産の町として有名になりましたが、ビーチもあり、郊外にはこちらも世界遺産に指定された「ミーソン遺跡」もあります。南部のホーチミン、北部のハノイだけでなく、ぜひゆっくりとした時間が流れるホイアンへ一度行ってみてはいかがでしょうか。ご予約お待ちしております。
     
    写真左:ベトナム北部を代表するビール(1つUS$2)。個人的には「RALU」がさっぱりしていておいしかったです。
    写真中央:同僚に人気だったチキン味のフォー。よく見ると日本のメーカー製でした。。(2つでUS$1)
    写真右:ゴールデンサンドリゾートの隣にあるビクトリアホテルの車。ベトナムらしいインテリアで人気のホテルです。