13~16世紀中ごろまで皇帝の居城が置かれ、帝国議会が開かれるなど神聖ローマ帝国の重要都市であったニュルンベルク。 約5キロメートルの城壁に囲まれた旧市街は中世の面影を残す美しい街並みに復元され、木組みの家が建ち並び、中世へタイムスリップしたような不思議な光景が広がっています。 わずか2時間ではありましたが、駆け足でニュルンベルクの見どころを押さえてきましたので、ご紹介させていただきます!
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≪関空発着カタール航空≫古城街道とロマンテック街道の街を列車で巡る 中世の雰囲気が残る見所満載のヴュルツブルク&ニュルンベルク&ローテンブルク&ミュンヘン&フランクフルト10日間
日数:10日間
旅行代金:310,800円~486,800円ツアーはこちら
ニュルンベルク中央駅を出るとすぐ目の前が城壁です。
丸い大きな見張り塔のあるケーニヒ門から旧市街に入りましょう!
ケーニヒ門から続く歩行者天国のケーニヒ通りはニュルンベルクのメインストリートになっています。
【写真左】ニュルンベルクにも春がやってきました!
【写真中央】ケーニヒ通り
【写真右】城壁の入口にある丸い大きな見張り塔
歩行者天国ケーニヒ通りを歩いていくとまず最初に目に飛び込んでくるのが「聖ローレンツ教会」です。
この聖ローレンツ教会は1270年から1477年にかけて建てられたゴシック様式の巨大な教会です。
今回、中に入る時間はなかったのですが、教会の中には天蓋からつるされているファイト・シュトロス作の受胎告知のレリーフが素晴らしいとか・・・。
また、パリのノートルダム大聖堂を思わせる美しいバラ窓や祭壇の後ろに輝くステンドグラスにも目を奪われます。
聖ローレンツ教会を後にし、ペグニッツ川に掛かるムゼウム橋を渡ると、そこは「マルクト広場」と「フラウンエン教会」です。 ここはクリスマスマーケットの会場になり、11月下旬からクリスマスイヴまで、世界中からたくさんの観光客が押し寄せます。
フラウエン教会はゴシック時代に建てられたホール様式の建物で、この正面にカール4世と7人の選帝侯の仕掛け時計があり、1日1回、12:00ちょうどに動きます。
【写真左】マルクト広場の青空市場
【写真中央】フラウエン教会
【写真右】マルクト広場を彩る「美しの泉」
マルクト広場を後に、坂道を上り詰めると、小高い岩山の上に自然の岩肌を今も残してそびえるお城「カイザーブルク」が見えてきます。
この「カイザーブルク」は1040年ごろにハインリヒ3世によって建てられた城で、居城や帝国・宮廷議会の会場として、16世紀まで使用されていたとのことです。
ここからニュルンベルクの街を一望できますので、ニュルンベルクに行ったら絶対に行かれることをオススメいたします!
【写真左】カイザーブルクへの坂道
【写真中央】カイザーブルクからのニュルンベルクの街を一望!
【写真右】ニュルンベルクの街を一望できるシュベルトゥルム塔
ニュルンベルクの街並みはまさに「メルヘンの世界」♪
木組みのかわいい家や細い路地など、ちょっと冒険してみたくなる街です。
思わず、ずっと隠れていたいと思わせるような佇まいです。
2本の塔が天空まで伸びる「聖ゼバルドス教会」
11世紀頃建てられた教会を土台にして1379年に完成したゴシック様式の教会です。
ニュルンベルクで一番古い教会です。
ニュルンベルクで有名なもの。
それは何と言ってもドイツで有名なソーセージの1つ「ニュルンベルガー・ブラートヴルスト(ニュルンベルク風焼きソーセージ)」です!
ニュルンベルクのソーセージは長さ約10センチと短いのが特徴で、ハーブ入りのミンチを使用していて、ジューシーでとても香りがいいのです!
そんな「ニュルンベルガー・ブラートヴルスト(ニュルンベルク風焼きソーセージ)」の有名店「ブラートヴルストホイスレ」にて気軽にテイクアウトできる「ヴルストブレートヒェン」をご紹介させていただきます。
「ヴルストブレートヒェン」はニュルンベルガー・ブラートヴルスト(ニュルンベルク風焼きソーセージ)3本を丸パンにサンドしたもので、わずか2ユーロ!テイクアウトして、ニュルンベルクの街を一望できる「カイザーブルク」で食べるのがオススメです!
【写真左】「ブラートヴルストホイスレ」の外観。テラス席もあります
【写真中央】網で大量に焼かれているソーセージ
【写真右】テイクアウトできる「ヴルストブレートヒェン」