ミュンヘンってどんな街? | ドイツの旅行記

支店
渋谷
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ミュンヘンってどんな街?

エリア
ミュンヘン
/ドイツ
テーマ
街歩き
時期
2010/4/16~2010/4/16
投稿日
2010/04/24
更新日
2020/7/24
投稿者
エスティワールドスタッフ

旧バイエルン王国の首都で、南ドイツ最大の都市として発展するミュンヘン。 ミュンヘンでは早朝の1時間だけ時間があったので、ホテルからふらっと出て、コンパクトに見どころを押さえてきました!

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  • 歩行者天国ノイハウザー通りをお散歩

    ミュンヘン中央駅から徒歩5分ほどで大噴水のあるカールス広場に出ます。カールス広場をくぐるとそこは歩行者天国のノイハウザー通りです。

    ノイハウザー通りはデパートやレストランが軒を連ねるミュンヘンのメインストリートです。

    店をひやかしながらしばらく歩くと、そこは新市庁舎のあるマリエン広場があります。
     
     
    【写真左】ノイハウザー通りの入口「カールス門」
    【写真中央】ノイハウザー通りにあるかわいい噴水
    【写真右】街歩きが楽しいノイハウザー通り

  • マリエン広場と新市庁舎

    1867~1909年に建てられたネオ・ゴシック様式の新市庁舎は、ドイツ最大の仕掛け時計グロッケンシュピールで有名です。動いている人形は、なんと等身大。聖金曜日と諸聖人の日を除く毎日、11:00と12:00に10分間、桶職人の踊りや、騎士の馬上試合などを見せてくれます。3月から10月までは、17:00にも見られます。また21:00には、ミュンヘン小僧がでてきて、おやすみのあいさつを送ります。
    仕掛けが作動する時間になると、マリエン広場は見物の観光客でいっぱいになります。
     
    そして、この新市庁舎のあるマリエン広場は冬はクリスマスマーケットの開催地にもなっており、イルミネーション輝く新市庁舎と軒を並べる屋台で有名になります。

  • ミュンヘン名物いろいろ

    ドイツにはたくさんの名物があります。
    まずはミュンヘン名物!白ソーセージ「ヴァイス・ブルスト」です。お湯から取り出したソーセージを皿の上で縦半分に切って、中身を皮から剥がし、ズューサー・ゼンフという専用の甘いマスタードを付けて食べます。
    ミュンヘン中央駅前の屋台では白ソーセージのほかにもベルリン名物「カリー・ブルスト(カレーソーセージ)」も売っています。それも3~5ユーロと手ごろな価格が屋台の魅力です。
     
    そしてノイハウザー通りを歩いていると野菜を売っている屋台にドイツの春を象徴する「ホワイトアスパラガス【ドイツ語でSpargel(シュパーゲル)】」を発見!この期間限定の味覚は、ドイツ人にとって春の訪れを実感できる特別な存在です。
     
    シュパーゲルを楽しめる期間は短く、4月中旬から市場やスーパーマーケットに出始め、6月24日をもって出荷時期は終わりとされています。毎年最初のシュパーゲルを目にすると「ああ、春が来たんだなぁ」と、何ともウキウキした気分になるようです。冬が長いドイツに住む人々にとって、春の訪れは本当にうれしいもの。そんな特別な季節に登場するシュパーゲルだから、ドイツ人にとって、とっておきの存在となっているのです。「春ですよ~!」と人々に呼びかけてくれる、シュパーゲルはそんな野菜です。
     
     
    【写真左】白ソーセージ、カレーソーセージ、ミュンヘンビールの競演
    【写真中央】テイクアウトもできるミュンヘン中央駅前の屋台
    【写真右】ドイツの春の訪れの象徴「シュパーゲル」の屋台