★仏教の起源を辿ろう!・キャンディ★ ~早朝散策~ | スリランカの旅行記

支店
渋谷
福岡

★仏教の起源を辿ろう!・キャンディ★ ~早朝散策~

エリア
キャンディ
/スリランカ
テーマ
世界遺産
時期
2019/10/03~2019/10/07
投稿日
2019/11/15
更新日
2020/3/15
投稿者
坂口佑太郎

~スリランカ・キャンディ~

スリランカ中部の山岳に位置する世界遺産の街、キャンディ。
ここは日本人にはゆかりの強い者の名残が残っています。
長い歴史の中で守られてきた古き良き街で今回、
私はある観光地へ早朝から足を踏み入れました。
どこか懐かしく、親しみを持てる文化がここにはあります。
そこで感じてきた体験を解説を踏まえながら
どういった所であるのかをカメラを片手に紹介します。

スタッフおすすめ!お得ツアー

【2024GW特集】★らくらく直行便でいく★短いお休みでも定番観光スポットを網羅できちゃう♪自由時間たっぷりであなただけのオリジナル旅を作ろう!日本語ドライバーがご案内するスリランカ5日間

成田発

【2024GW特集】★らくらく直行便でいく★短いお休みでも定番観光スポットを網羅できちゃう♪自由時間たっぷりであなただけのオリジナル旅を作ろう!日本語ドライバーがご案内するスリランカ5日間

日数:5日間  
旅行代金:181,800円~230,800ツアーはこちら

  •  

    さて、皆さん。とっても急ですが、


    【仏歯寺(ぶっしじ)】

    と聞いて何を思い浮かべますか・・・?

    仏…歯…寺…。仏の歯…。仏の歯がある寺…。
    そう!ここはまさに!
    仏陀の歯が安置されているんです!

    歴史を学んできた中で仏陀を聞いたことあると思いますが、
    その仏陀の歯が1日に3度のみ見ることができます。

  •  

    ここは【ブージャ】という祈りの時間が3回設けられており、

    時間になると歯が納められている本堂の扉が開きます。

    <ブージャの時間>
    ◆  5:30
    ◆  9:30
    ◆18:30

    以上の中でどの時間がお勧めか・・・それはズバリ
    早朝!(頑張って起きてください~)

    私は実際に最初の時間で行ってきましたので、
    それでは、いよいよ中へご案内しますね。
    早朝の寺院の中はどのような世界なのか、お楽しみ下さい。

  •  

    1枚目の写真は券売機になります。


    ご自身で行かれる場合はここでチケットを購入します。
    使用できるのは現金のみで代金は約950円です。(1,500ルピー)

    ※お釣りは出ません!

    ここでまず、文化を感じられる点が以下の2点ありました。

    ◆土足厳禁であること
    ◆なるべく白い服を着ること

    やはり、神聖な場所になるので失礼の無いように
    清らかな心で訪れるのが良いですね。

    靴は必ず脱ぎます!
    服は強制では無いですが、露出のないように!

    現地の文化を理解することが旅行では大切ですね。

    準備が整ったらいよいよ境内へ向かいます!

  •  

    さて、こちらが本殿となります。


    一般に観光客は扉の奥をちゃんと見ることはできません。
    というのも、写真にある扉の目の前の列に入るには
    肉を食べない等長い月日をかけて体を清める必要があるからです。

    そのため、一般の方は後ろのところから
    祭壇にお供え物を写真のように置いてお祈りをします。
    それぞれのブージャの時間で、実はお供え物が違い

    ◆朝:ミルクライス
    ◆昼:カレーライス
    ◆夜:飲み物

    が決まって供えられます!
    いかにもカレー大国って感じがして面白いですよね!

  •  

    本殿の参拝を終えると、周りの寺院を巡ります。


    個人的に面白かったのが写真にある
    右の写真にある白を基調とした建物です。

    両端に多くの絵画が掛かっているのがわかりますか?
    これ、実は仏教の原点、仏陀の輪廻が絵で描かれているんです。

    絵画の下には英語での説明文があり、
    それを読むことで、その歴史をわかりやすく感じられます。

    朝の時間は最も現地の方々が来られます。
    人混みが激しく、時には移動が大変な時もありますが、
    数百年、変わらない習慣の中に溶け込める体験は格別です。

    私にとって初めてのアジアだったので、
    初めての方でも最低限の楽しみ方を知っていただきたく、
    主にここまで本殿を主として説明させてもらいました。

    次はもっと仏教の歴史と学んで、
    より深い体験ができれば良いなと思います。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!